【炭水化物は身体に良くない。】
血糖値上昇は身体に良くない。という書き方をずっとしてきてはいたけど、
血糖値上昇自体が悪いわけではない。
血糖値が上昇した後に起こる血糖値の下降。
高血糖になるとそれだけインスリンの分泌量が増え、一気に上昇した血糖値は一気に下降し、
基準値を下回り低血糖となります。
これをグルコーススパイクと呼びます。ジェットコースターのようなイメージです。
ではこれが悪か?と問われればこれでもなく、下降してしまった後、脳(身体)は再び血糖値を上げようとします。
これはホメオスタシス機能、恒常性維持機能という名の通り、元の状態を維持しようとする機能による作用。
例をあげると、体温が上がれば基準値(平熱:36~37度)まで下げ、下がりすぎれば上げます。
怪我をして傷が付いたりすると、元の皮膚の状態に戻そうとします。体重が総量の5%減ると、飢餓状態で危険な状態とホメオスタシスが認識することにより、元の体重に戻そうとする作用がダイエットの停滞期を生んだりもします。
話を戻すと、
血糖値を再び上げようとする際に、血糖値上昇ホルモン(カテコールアミン)が分泌されます。
有名どころ?では、アドレナリン、コルチゾールなどといったホルモンです。
アドレナリンが脳(精神)に与える作用としては、イライラしたり、冷静な判断がしずらくなったりします。コルチゾールは筋肉を分解したりで筋力低下の原因にもなります。また、脳の海馬という記憶を司る部位を委縮させ分泌するホルモンでもあるため、記憶力の低下、ひいてはアルツハイマーなど物忘れの原因にもなります。
酒を飲んで記憶が無くなるのも、上がりすぎたテンション(ドーパミン)を下げるためにコルチゾールが多量に分泌され、海馬萎縮により記憶が飛ぶという考え方も出来ます。
ではこれらが悪なのか?というとそうでもなく、ではなんなのか?
根本的な(健康に取っての)悪とは【血管収縮】です。
低血糖になることにより引き起こされる、血管の収縮作用が原因です。
もちろん血糖値上昇が起こるから低血糖になり、低血糖になるからホルモンが分泌され、その結果血管収縮が起こるのですから、どれも間接的要因にはなりえます。
それらを一言で表すのならば、血管収縮が悪い。ということであり、もっと砕いていえば
【血行が悪い】という状態が悪であり、不健康という事が出来ます。
炭水化物に限らず、ストレスも同様に血糖値の上下に影響を与えますが、血糖値以外の状況、
例えば寒冷地においての体温の低下なども熱を逃がさないよう血管収縮を起こします。
ま、広く言えばこれもホメオスタシスの作用であり、寒い!というストレスが原因で起こるとも言えますが。
どちらにしろ、炭水化物、砂糖を摂取した後に血管収縮を起こさない方法を用いない限り、
血管収縮が起こるという作用は免れないので、炭水化物、砂糖は止めた方が良い。という良い方にもなります。
血糖値上昇は身体に良くない。という書き方をずっとしてきてはいたけど、
血糖値上昇自体が悪いわけではない。
血糖値が上昇した後に起こる血糖値の下降。
高血糖になるとそれだけインスリンの分泌量が増え、一気に上昇した血糖値は一気に下降し、
基準値を下回り低血糖となります。
これをグルコーススパイクと呼びます。ジェットコースターのようなイメージです。
ではこれが悪か?と問われればこれでもなく、下降してしまった後、脳(身体)は再び血糖値を上げようとします。
これはホメオスタシス機能、恒常性維持機能という名の通り、元の状態を維持しようとする機能による作用。
例をあげると、体温が上がれば基準値(平熱:36~37度)まで下げ、下がりすぎれば上げます。
怪我をして傷が付いたりすると、元の皮膚の状態に戻そうとします。体重が総量の5%減ると、飢餓状態で危険な状態とホメオスタシスが認識することにより、元の体重に戻そうとする作用がダイエットの停滞期を生んだりもします。
話を戻すと、
血糖値を再び上げようとする際に、血糖値上昇ホルモン(カテコールアミン)が分泌されます。
有名どころ?では、アドレナリン、コルチゾールなどといったホルモンです。
アドレナリンが脳(精神)に与える作用としては、イライラしたり、冷静な判断がしずらくなったりします。コルチゾールは筋肉を分解したりで筋力低下の原因にもなります。また、脳の海馬という記憶を司る部位を委縮させ分泌するホルモンでもあるため、記憶力の低下、ひいてはアルツハイマーなど物忘れの原因にもなります。
酒を飲んで記憶が無くなるのも、上がりすぎたテンション(ドーパミン)を下げるためにコルチゾールが多量に分泌され、海馬萎縮により記憶が飛ぶという考え方も出来ます。
ではこれらが悪なのか?というとそうでもなく、ではなんなのか?
根本的な(健康に取っての)悪とは【血管収縮】です。
低血糖になることにより引き起こされる、血管の収縮作用が原因です。
もちろん血糖値上昇が起こるから低血糖になり、低血糖になるからホルモンが分泌され、その結果血管収縮が起こるのですから、どれも間接的要因にはなりえます。
それらを一言で表すのならば、血管収縮が悪い。ということであり、もっと砕いていえば
【血行が悪い】という状態が悪であり、不健康という事が出来ます。
炭水化物に限らず、ストレスも同様に血糖値の上下に影響を与えますが、血糖値以外の状況、
例えば寒冷地においての体温の低下なども熱を逃がさないよう血管収縮を起こします。
ま、広く言えばこれもホメオスタシスの作用であり、寒い!というストレスが原因で起こるとも言えますが。
どちらにしろ、炭水化物、砂糖を摂取した後に血管収縮を起こさない方法を用いない限り、
血管収縮が起こるという作用は免れないので、炭水化物、砂糖は止めた方が良い。という良い方にもなります。