【シナモン摂取後の変化と結果】

・検証期間 : 9:30~12:00の間にシナモンコーヒー3杯
・シナモンの量 : 一杯あたり一振り(約0.1g)×3杯
・寝起きから摂取したその他のもの : オリゴ糖(ラフィノース)のみ。
※コーヒーはインスタント。砂糖は当然抜き、ミルク入りでした。


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結論として、空腹時にシナモンを摂取すると【低血糖の症状】がばっちりでます。
空腹時の摂取は危険 という体感的感想です。

徐々にですが、2杯目を飲み終わる頃には脱力感が半端なく、キーボードを打つ指先にも力が入りづらくなってきました。さらに寒気が襲ってきました。寒気が出るということは、燃焼に使う分のブドウ糖まで(糖質制限をしてる自分の場合はケトン体かもしれませんが)肝臓へ一時的に吸収してしまい、極度のエネルギー不足状態に陥ったと考えています。

作用秩序としてはやはり、インスリンの分泌を促進させるという効果なのかと思います。しかも血糖値数値に関わらず強制的に分泌されるため(摂取量と分泌量は比例)、ホメオスタシスの力(元に戻そうとする力)より強めに効いてしまい結果的に低血糖状態まで陥ってしまう。(体感的にですが。)
効果としては、インスリン注射や、サプリを飲んだような感じで、血糖値とインスリンのバランスを壊してしまいかねません。最悪の場合死に至る?かどうかまではわかりませんが。

空腹時に飲むのであれば、恒常的に血糖値の高めの方、糖尿病の方々にとっては1杯くらい飲んで丁度良いのではないでしょうか。

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とはいえ、現代人は糖質制限をしてない人の方が圧倒的に多い昨今。一日3食、甘いもの大好き、炭水化物止められません!という人たちにとってはとても良い効果があると思われます。
※一日0.6~1g程度が摂取制限と言われています。(一振り約0.1g)

今回のコーヒーについては砂糖抜きで行いましたが、砂糖入りコーヒーで行った場合、通常であれば急激な血糖値上昇を招きますが、シナモンを入れることにより血糖値の上下が相殺される可能性は高いのかと思います。(結果的に上がらない、もしくは少し下がる)

そういう意味では砂糖たっぷりで作られる『チャイ』はとてもバランス効果の高い飲み物ともいえます。

シナモンをドリンクとして飲む場合、砂糖を大目に入れるくらいがちょうど良いと思われます。

無糖で摂取する際は、ラーメン、米、ジャガイモなどなどの、高血糖な食事を摂取した後が望ましいのではないでしょうか。

しかしその際も作用秩序的に危険があるように思われます。食事により急激に上がった血糖値を下げるために大量のインスリンが分泌されますが、そこへシナモン効果によりさらに多量のインスリンが上乗せ分泌されるという可能性があるからです。
(これは怖くて実験できません(/ω\))

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効果的なシナモンの摂取の仕方についてはその5で書いていきたいと思います。

本日は低血糖で生命の危機を感じたので、海老天丼を食べました(/ω\)
【生きるために食う】という感覚で食べる感動的な食事でしたw
>食のありがたみを知るという意味では、あえて低血糖になってみるのもありかもしれません。w
『ビビッときたら書くブログ』 by nippy