約6割。

ある特定の事象に対して、人がマイナスの思考をする割合。
もちろん国や宗教にもよるだろうし、個人差はあると思うが。

この割合を利用したのが【六星占術】であり、【大安・仏滅】などもそうだ。

どちらも5~6割くらいの割合で、悪い日と設定されている。
当たったような気にさせるにはベストな割合。

この割合を同様の間隔(中三日~四日ベース)で設定するのであれば、名を変え新たな占いを作り上げる事が出来る。


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ある人にとっては幸せなことでも、ある人にとっては不幸なことは多々ある。

『その彼(彼女)とは付き合ってても良いことないから、別れた方が良いわよ。』
と、その昔 ある占い師に言われたことがある。

余計な御世話だ!(怒`・ω・´)ムキッ
となったのは言うまでもない。

それはそれで良い経験だ。別れずに苦労したり、色々試行錯誤したからこそ今がある。
自分にとっては必要な経験であったと思うし、貴重な経験であった。

当然言われるがまますぐに別れれば、すぐに楽になったとは思う。
しかしそれと同時に貴重な経験が失われる。

とかいいつつ、確かに良いことはなかったけど∵ゞ(´ε`●) ブハッ!!

でも『別れた方が良い』というのは占い師の価値観であって、自分の価値観ではない。
全ての人が楽な方が良い という訳ではない。苦労の方が好き、良い経験と捉える人だって少なからずいるのだ。

ここで言えるのは、相手の過去の情報を読み取るという能力はヒトに備わっているとは思う。
それは超能力でもなく、神の力でもなく、宇宙パワーでもなく、オカルトでもなく、
気功、脳科学、量子論、超ヒモ理論、相対性理論等で説明が付く。

その情報を元に、ある程度の経験を積んだ人であれば、先の予測はたやすい。
人の行動パターンは余程の変わり者ではない限り、予測は付く。

しかし 予測=予知 ではないということ。

過去は見えても未来を見る能力はないと思う。
過去から推測できる未来の予測を、占い師個人の価値観で判断しアドバイスする。
その予測に対し、プラスにアドバイスするも、マイナスに忠告して恐怖を煽るのも占い師のさじ加減であり、後者であればまさに洗脳の手法そのものである。


先の能力や、バーナム効果等で信用を得て、威光暗示・権威暗示等に掛かりやすくする。
そうなると『あなた、数年後こうなりますよ?』とか適当に行ったとしても、引き寄せの法則が働いたり、『○か月後に出会う人と結婚します』とか言われようものならば、普段よりも注意深く出会う人達を観察するようになる。

今まで観ていなかったものを注意深く観るようになり、その結果良い人を見つけやすくなる。

とかそんな風に占いに対して思ってます。

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極端な話、

幸せな人は毎日どんなことがあっても幸せであるし、
不幸と思っている人はなにがあっても不幸だと思う。

人の死や他人の不幸などが起こらない限りは。

『ビビッときたら書くブログ』 by nippy