依存を抜け出すには、自らの力で依存対象を凌駕するドーパミンを生み出す事が出来るようになることが不可欠。
依存を違うものに付け替えるという方法もあるが、それでは依存体質を抜け出したことにはならない。
完全に抜けて自立するためには、自分自身でドーパミンを生み出す必要がある。

その最も効果的な方法が、【瞑想】だ。

オカルトの匂いがプンプンする単語であるが、一度やってみたらわかる。
瞑想によるドーパミンより幸福感を得られるのものはそうそうない。

快楽の度合をあえて数値化するならば、

・SEX 100
・おいしい食事 50
・お酒 200
・ヘロイン 300
・コカイン 400
・覚せい剤 1000
・催眠術 2000
(参考文献 ドクター苫米地の新・福音書――禁断の自己改造プログラム

・瞑想(臨死体験)30000~50000

本を買って読んだりしたことはあっても、実際やってみる人は意外と少ない。
まずはやってみることをお勧めする。人生観が変わる人は間違いない。

自分の依存体質に悩んでいる方、パチンコ依存、共依存、過食、拒食等の依存など。
自分の力でそれら依存対象で生み出されるドーパミン量を超えるだけの量を生み出す事が出来れば、確実に抜けられる。

そんなことをしてる暇があったら瞑想している方が圧倒的に気持ちいいし、楽しいと感じるからだ。
今まで無駄な時間を過ごしたことに後悔するというのは多少あるが、そんなことよりも自力で抜け出した喜びの方が圧倒的に勝るので、後悔は微塵に吹き飛びます。

「幸せな状態」というのは、単純にドーパミンが出て、セロトニンが出ている状態だということです。簡単にいってしまえば、セロトニンが出れば「幸せな状態」になってしまいます。そのためのテクニックの一つであり、最高峰が【瞑想】ということ。

どんな依存も多幸感を求めて行うもの。瞑想が出来るようになればいつでも幸せな状態を自ら作り出す事が出来るので、他のモノに依存する必要が無くなる。それでも抜け出せない場合があるとしたら、瞑想がまだまだ甘いということに他ならない。

※ただし、オカルトの世界への分かれ道として繋がっているのが瞑想であるのも事実。瞑想とは決して科学の枠を出るものではありません。脳科学の範囲内であり、五感の操作の一つです。瞑想中に臨死体験を味わったり、幻覚や幻聴を見たり聴いたりすることもあるかもしれません。しかしそれは共感覚による変換に伴うものであり、五感の域を出るものではありません。
そういった迷い道に潜り込まないために、おススメできる瞑想の本をご紹介。

夢が勝手にかなう「気功」洗脳術~脳科学から見た「気功」の正体【覚醒CD付】


数年前、自分自身最初に瞑想をしてみようかなーと軽い気持ちで取り組んだのがこの本でした。小周天、大周天などがサラッとわかりやすく書かれてます。

超瞑想法


空(くう)と縁起の理解を大前提とした瞑想の本。瞑想法としてはかなり多種に書かれています。
それよりもまず、空を悟るという方がとても重要であり、それだけで世界観は変わると思いまます。