腹筋運動をいくら頑張ってもお腹の脂肪が減る事はない。

背筋、スクワットも同様です。
筋トレはあくまでも筋肉を鍛える運動であり、筋組織の破壊と回復を繰り返すことにより太く強くなるという効果はあっても、脂肪燃焼に直接効果が表れるわけではありません。

もちろん運動により血行が促進され酸素が行き渡れば燃焼はします。しかしながら体重を考えたときには、筋肉量が増えるため体重はむしろプラスになることがあります。

重要なのは酸素運搬であり、それを血液、血管です。
ジムに通って運動する際、砂糖がたっぷり入ったスポーツドリンクを飲みながら運動をしても、脂肪燃焼の妨げとなるだけです。汗をかくことはあっても、脂肪の燃焼効率を妨げるということ以外効果はありません。※太りたい方、筋肉を増やすことのみが目的であれば良いかもしれませんが。

プロレスラーや相撲取りのお腹は、結構な筋肉がある割にウェストは太いです。
皮下脂肪の下側の筋肉を鍛えた結果であり、その上に乗っている脂肪も硬くなってしまい、結果的に落ちづらい脂肪へと変わっていきます。
『ビビッときたら書くブログ』 by nippy

そもそもカロリー計算とは意味はほとんどなく、筋肉量とは全く関係がありません。
体重の10%筋肉を増やした場合でも、一日の消費カロリーはチキンナゲット一個分くらいしか変わりないのです。
※参照 http://ameblo.jp/nippys-fancy/theme-10035404095.html

体重にこだわるのであれば、筋トレは意味はない。
また、硬い筋肉は骨や関節を固めてしまうこととなり、太りやすい身体に変わってしまう原因にもなります。

脱力、柔らかさこそが、健康的で痩せやすく美しい身体の基本です。ひたすら全身を緩めましょう。
腹筋するくらいなら、ひたすら揉め!憎しみを込めて摘まめ!揉め!!
という方が圧倒的に効果が出ます。

ヨガや柔軟体操をするだけでも、柔らかな桃色筋肉が付きます。
ヨガについてはまたいずれ。