タバコを吸うと痩せる。
タバコを止めると太る。


この二つの原理は、呼吸に意識を向けるかどうかであり、意識して深い呼吸をするかどうかです。

脂肪を分解するには酸素が必要不可欠であり、分解量は酸素量を比例します。
呼吸により摂取する酸素量の変化が原因なのです。

タバコを止めると深い呼吸をすることが無くなってしまうので、酸素不足となり脂肪分解率が低下するために太るということです。


タバコを吸う際には、煙だけを吸っていると思いがちですが、圧倒的に煙以外の空気を取り込む量の方が多いのです。

タバコを吸わない人で、呼吸が浅い人に比べると、酸素摂取量はかなり多くなります。

タバコを吸う人の方が深い呼吸で肺が鍛えられるため、肺活量が多かったりします。


酸素バーが流行ったりもしていますが、実は酸素の摂取量が増えるということよりも、
普段していない、呼吸に意識を向けるという行為 が代謝を良くしているのです。

ヒトは呼吸によってしか酸素を得られません。鼻と口からのみです。


『皮膚呼吸』というのは実は存在していません。

ヒトは哺乳類ですので、両生類のようには呼吸できないのです。

化粧品、エステなどの美容業界でよく使われがちですが、皮膚呼吸などというものはありません。出来ません。

なので酸素カプセルに入ったからといっても、結局吸えるのは鼻と口からだけなので、呼吸を深くするしか摂取量を増やす方法はありません。

話しが若干反れたかもしれませんが、

タバコを吸うと呼吸に意識を向けるようになり、深い呼吸をすることにより摂取酸素量が増えるようになり痩せやすくなる。
タバコを止めると深い呼吸をする機会が圧倒的に少なくなるため酸素摂取量が減り太りやすくなる。

ということは、タバコをやめても意識的に深い呼吸をすることがベストである。


という論理も成り立つということになります。


※吸っている時、吸っていない時の食欲、食事量は一定とします。
※ストレス、食事摂取による血糖値も一定とし、血液の酸素運搬量も一定とした場合です。

※喫煙を推奨しているわけではありません。深い呼吸の推奨です。

『ビビッときたら書くブログ』 by nippy