自分は悪くない とう心情を基本スタンスとして生きている人が爆発的に増えている。

一般的に『自己愛型人間』と呼ばれるが、

数年前に命名した別名がある。


自分は悪くない というスタンスの人間は、基本的に自分より下と思える人間を見て喜ぶ習性がある。

自分はまだ大丈夫!と思えるからだ。まだマシな方、変わらなくていい!という言い訳に出来るから。


中でもパリスヒルトンは群を抜いて彼らの憧れの対象、蔑めの対象となっている。

お金持ちの家に生まれ、金の力で好き放題。社会的に悪と思われることをしても金の力で解決され許されているように映る。美に対しても金を掛け惜しみなく追及でき、男たちも見た目と金に釣られてよってくる。

あんなに酷くでも許され生きていけているという事実がそこにあるように見える。

パリスヒルトンと同様に、沢尻エリカも同人種だ。


可愛いからと言って甘やかす周囲が作り上げたモンスター。

夜の世界などで良く見られるが、顔が可愛いと当然客は落としに来る。顔が可愛いからという理由だけではないかもしれないが、落としに来るということは、ん?と思うところがあっても否定せず、怒らず、聞き流す。

常識的に、一般的に悪いと感じることが合っても、『それは悪いことだよ』と指摘してもらえないのだ。


その積み重ねが、自分は悪くないという価値観を作り上げ、自己愛型人間というモンスターを形成する。


そういった人種を総称して

『パリス病』と呼ぶことにしている。


これから数十年の間、世界的に爆発的に増え続ける人種であることは間違いない。

今や自己愛型モンスター2世の世代に突入しているからだ。

親の教育の結果、と言ってしまえばそれまでだが、どこかで流れを断ち切らねば世界が終わりかねない。


そのための最も効果的である最終手段として、『ホメオスタシス同調』による情報の書き換えの技術がある。

それ以外で彼らを変える方法は難しいと思われる。

それこそが、『人類補完計画の要』なのだ。




※他にも現代病として『自分は(私は)悪くない症候群』(命名:香山リカ)などと呼ばれることもある。


『ビビッときたら書くブログ』 by nippy
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