太る仕組み。

砂糖含有量の多い清涼飲料水やジュース類は500mlのペットボトルに換算すると、サイダーで35g、ネクターで70g、キリンオレンジで60g、コーヒーで50g、コーラで60g、ファンタで70g、、水分補給にと、健康的なイメージを演出するスポーツドリンクでさえ30gの砂糖を含有している。

それに比べて人体で一日に代謝出来る砂糖の量 11g。
超えた分は翌日持ち越しで、脂肪として蓄積されます。

さて、タイトルについて。

アイスを食べたり、甘い飲み物を摂取した際、体が冷えて涼しく感じますが、
それは冷たいものを食べたり飲んだりしたからではありません。

『ビビッときたら書くブログ』 by nippy


糖分摂取により血糖値が一気に上昇し、血液がドロドロになることにより、
体表面の毛細血管へ血液が流れなくなり、それはすなわち、体表面への酸素の供給がストップするために代謝が止まるのです。

それにより人体表面の代謝(燃焼)が止まり、送られてくる栄養は止まらないために、表面の体温は下がり、脂肪として蓄積されるようになります。


これが脂肪蓄積のシステムです。

冷え性の原因もこれに尽きます。代謝(燃焼)が止まった結果、体温が下がるのです。
血糖値が上がっている時間が長ければ長いほど、身体の表面は冷え続けます。

また、代謝された砂糖は老廃物となり、身体を酸化させていきます。老廃物はリンパ線を通り最終的に排出、浄化されますが、量が多いと詰まり流れなくなります。これがさらなる冷え性を悪化させます。

砂糖(特に白砂糖)や炭水化物(ジャガイモ、米等)は一瞬にして血糖値を上昇させます。
上記のような作用があることを理解したうえで、制限しつつ摂取することをオススメします。

ただし果糖に関してはその限りではなく、血液を通らず直接肝臓にグリコーゲンとして蓄積される率が高いため、血液が汚れずらいのです。

飲むなら100%濃縮還元のジュースを飲みましょう。※それ以外は砂糖が含まれています。


また、これはまだ自分の仮説ですが、甘いものを摂取した後、しょっぱいモノを食べたくなる。
ということは、砂糖の分解に塩分(ナトリウムイオン)をエネルギーとして使うためではないか?と思ってます。

人体(脳)が正常であれば、砂糖という害敵を排除しようとするはず。実際に活性酸素で攻撃をするわけなので、脳の命令が正しいと仮定するならば、塩分が必須だということになるのでは。

それを踏まえると、ナトリウム含有量が多く、なおかつ抗酸化物質を多分に含む飲み物、
グレープフルーツジュース(100%濃縮還元)がお勧めです。


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欲や依存の全てが悪いということではありません。

欲望にとらわれることがいけないのです。

仕組みを理解したうえ、自己責任のもと、健康的に摂取しましょう。