先日書いた記事 コルチゾール

結論的に

コルチゾールは人体に絶対的に必要だけど、使わずに済むならそれに越したことはないホルモン!

となったわけですが、

今回はコルチゾール分泌を徹底的に排除してみようかと思います!
先日の記事↓&補足

コルチゾールの働きは、3つあります。

 1.低血糖時に血糖値を上昇させる作用
 2.ストレスに対処する作用
 3.アレルギー症状を抑える作用

1についてはそのまんま。血糖値を上げてくれる働きです。
血糖値をあげてくれるというとありがたい物質に聴こえるが、血糖値が下がりすぎた時に出るのがコルチゾール。甘いものをたくさん食べたり急激な血糖値上昇によりインスリンが大量分泌された結果、血糖値が下がりすぎる場合がある(糖尿病等)。この際下がった血糖値を上げる物質としてまず出るのがアドレナリン。これで足りない場合、要は低血糖になりすぎて生命維持に問題が出るようなレベルになりそうなときに初めてコルチゾールが分泌される。最終防衛ラインを守護神としてコルチゾールは存在してるわけだけど、登場するときに代償を払わなければいけない。それは『海馬委縮』だ。海馬とは脳の記憶をつかさどる部位。委縮により物忘れが激しくなったり、記憶力が低下するというリスクがある。

2について。
コルチゾールは「抗ストレスホルモン」とも言われています。
詳しいメカニズムは省きますが、ストレスを感じるとコルチゾールが分泌され
ストレスを緩和してくれる働きがあるのです。

抗ストレスと言うとまた聞こえはいいが、相当レベルのストレス時に分泌され、上記の海馬委縮と同様の効果も出てしまう。要はストレスを極力なくすことが重要である。またコルチゾールは筋肉を分解してしまうという効果もあり、おそらくはストレスにより脳の思考機能が低下することで、筋肉を分解してアミノ酸を生成しブドウ糖に変え脳エネルギーを補充するという仕組みだ。過度のダイエット・断食の際見られる変化だが、ストレスを感じるようなダイエット等は記憶障害を生みだす可能性も高いと言えるかもしれない。
また、逃げ出したくなるような現実を目の当たりにした時のような場合もコルチゾールが分泌される。これによって記憶を無くすということは、自分を保つための現実逃避行為に一役買っていると思われる。自己防衛ホルモンということだ。


そして3について。
コルチゾールは、「抗炎症ホルモン」でもあるのです。
喘息やアトピー性皮膚炎、アレルギー性鼻炎などの
アレルギー症状を抑える働きがあるそうです。

アレルギーのある人は、「コルチゾールを分泌する副腎が疲れやすく、血糖値のコントロールがしにくい」体質だと言えるので、副腎の疲労によりコルチゾールの分泌が減少してしまう可能性もある。これはストレスをため過ぎる人にも言えるが、副腎が疲れ分泌量が減る状態が続くと、精神や生命に危機が及ぶケースになることも考えられる。うつ病やアルツハイマー、パーキンソン病等。


※コルチゾールを減らすと睡眠も良質になる。
煙草を吸うとコルチゾールが分泌されるため、寝る前1時間くらいは喫煙を避けましょう。


というわけで、コルチゾールは重要だが、出さないに越したことはない物質なのだ。

コルチゾールを出さないということは、健康であり、ストレスがなく、記憶力も維持される!(*゚ー゚*)


なのでコルチゾールが出ないようにするために、

・血糖値を上げないように(インシュリンが出過ぎないように)糖質制限をする。
・思考回路をプラスに保つ。
・ドーパミンの分泌を即し維持する。
・アレルギー対策として鼻呼吸する。(鼻毛で防ぐ!これは重要。口呼吸は危険がいっぱいです)
・交感神経を使い過ぎない。
・副交感神経も使い過ぎない。
・自律神経の安定化(ヨガが一番だけど、柔軟体操でも可。



をする!今週のマイブーム。(*゚ー゚*)


H25~ コルチゾールを減らすには御岳百草丸~
http://ameblo.jp/nippys-fancy/theme-10070723082.html