息を吸って呼吸を1分くらい止める。

当然苦しくなる。

酸素が無くなるからかと思いきや、

限界まで我慢したときに最初にするのは

『吐き出すこと』

息を吐き出すとすっきり!

ということは2酸化炭素の量が増えると苦しいと感じる。

のであって、酸素が足りないから苦しいというわけではなさそうだ。(わからんけど感覚的に)


じゃあ目一杯息を吐いてから息を止めるとどうなるか?

そうなると今度は限界に達すると、

『目一杯吸う』

という行動になる。


吐き切った状態で呼吸を止めるということは、

体内の2酸化炭素量が少ない状態を維持するということ。

同時に酸素量も少ない状態。

この際、新陳代謝による代謝(酸化)が起こらないため、2酸化炭素が生成されないのではないか?(微量はあるにせよ)

要は呼吸により酸素を取り込み、血液を通じて肉体・脳へ酸素を送り、

酸素と結合することによって代謝(酸化)が起こる。

脂肪は酸素と結び付くことによって、2酸化炭素と水(尿)になる。


これらの反応が後者では行われないため、吸う、という行動になる。


これによって何がわかるかと言うと・・・

まだなにもわからないww

2酸化炭素が肉体にもたらすメリット。

酸素がもたらすデメリットを考えなくてはいけない。


これは後日検証。



もうひとつは、

呼吸を意識する(今回は止めるということ)と、

普段無意識で行っていることを意識的に行うため、

副交感神経で行っていたことが、交感神経優位の状態で行われる。

副交感神経はリラックス、交感神経は緊張状態。

とすると、

緊張状態を維持することが出来る!ということになる。

実際普段毎日のように来る、『眠気』が全くこない!!
これは大発見だ!


しかしながら緊張状態が続くというデメリットもおそらくある。

神経を通じて前進に緊張状態が続くと、当然ストレス同様多量の電気(神経伝達物資)が流れる。

エネルギー(気)を消耗するかもしれない。

同時に細胞の老化が進むかもしれない。

が、これについては酸素の取りすぎにおいても活性化しすぎによる老化現象があるはず。


2酸化炭素と酸素のバランス。

交感神経と副交感神経のバランス。


状況、体調によって使い分けが重要な気がする。

ことZONE現象を意図的に引き出すのが目的の今回に関しては、

呼吸を止め交感神経を優位にし、2酸化炭素量を増やし酸素を脳へ集中させることにより脳を活性化させることが呼吸において重要なのかもしれない。
(「酸素の在庫が減ってきている」=「生命の危機」と解釈し、血管を広げ、血管網を濃密にし、脳に酸素がいきわたりやすくするよう命令を出している=七田眞先生談)