ポリフェノール・クエン酸等、抗酸化物質と呼ばれる物質。

読んで字のごとく身体の酸化を抑える物質だとすると、

脂肪の酸化、要は燃焼すらも抑えてしまうのではないか?


と先日仮定を立ててみた。

燃焼とは酸素と結び付き熱量を発生させることに他ならない。

脂肪は燃焼し、水と二酸化炭素となる。

抗酸化物質はこれを阻害してしまう。


となるとダイエットに有効などと書いてあるものは嘘となる。


しかしながら酸化した物質が身体にとって害ということもまた事実。

急激な減量をすると尿酸値が異常に高くなる。

これは脂肪燃焼により発生した燃えカスのような酸化物質が体内に急速に増えるためではないかと考えられる。

酸化した物質は水分に溶けずらい性質を持つため、血液にも溶けづらく、尿としても排出しづらい。


では排出するためにはどうしたらよいかとなると、

酸性はアルカリ性の水分には溶けやすい。ということで、

肉体および体内水分を徹底的にアルカリ性にしてやれば体内の尿酸は溶けだし、尿として排出される結果、尿酸値は下がる。

この時に排出される燃えカスとしての酸の分、体重は減少するはず。

と考えると、ダイエット効果はあるとも言える。


脂肪燃焼のみに焦点を当てれば、抗酸化物質はダイエットを妨げるが、

過度の脂肪燃焼により酸化された肉体に対しては、酸化物質の排出を促し、排出による体重減という効果を得られるのだと思う。


ダイエットをする際は、自分の身体が酸性なのかアルカリ性なのかによって摂取する物質を選ぶということが重要だ。


また、酸性アルカリ性どちらの場合をとっても、砂糖は肉体にとって害であることは言うまでもない。