しかし、副交感神経が優位になりすぎると、それでも病気になります。副交感神経が優位になるのは、ゆったりすぎる生活やめりはりの無いだらだらとした生活、運動不足、日に当たないなどという生活で優位になります。ストレスの少ないのんびりした生活を送ると、副交感神経が優位になりすぎて、リンパ球が増えすぎ、どうでもいい異物にまで過剰に反応するようになります。ハイパーセンシティブと言われる所以です。超過敏体質になります。副交感神経優位な人は、いつもどこかがどうかあると言います。不定愁訴の多い人です。血管が拡張して、うっ血しているので、循環が悪く、とにかく疲労を訴えます。だるくて仕方が無いというやつです。いつも具合が悪いのですが、免疫力は高いので、大病はあまりしません。長寿体質とも言えます。ああだこうだといいながら長生きする人です。
そんな人はここにはいませんか?

逆に、交感神経が優位で血圧が高くて活動的な人は、あの元気な人が突然倒れます。彼らは、あまり症状を訴えません。これは、交感神経優位で頑張っている人は、自分の身体を無視するからです。考えてみてください。夢中になって闘っているときに、おなかがすいたり、どこが痛い、あそこが痛いという感覚はありませんよね。これは本能なんです。目の前にクマが現れた、そんなとき腰が痛いおなかが痛いなどと言っている場合ではないはず、サッカー選手やラグビー選手が転んでもすぐに起き上がりプレーをしますよね。後で、骨折がわかったりして・・・。交感神経が優位で一生懸命な時は、感覚、知覚は遮断されるのです。この究極は過労死でしょうね。これは特のようですが。 日本はストレスの多い社会なのかもしれません。

この自律神経の活動的な交感神経を陽、静的なゆったりとした副交感神経を陰と考えると、東洋医学の陰陽論になります


※参照 http://happy.ap.teacup.com/yosimaki/406.html

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ということは・・・バランスが大事!ということになるのか。
さらにここで陰陽論の登場とは・・・。

交感神経(陽の気)を練りすぎると暴走して爆発するとすると、
副交感神経(陰の気)を練りすぎると・・・??!!

ハイパーセンシティブ(高感受性?)となり受信感度が良くなりすぎて、どうでもいい周波数の思念体や圧電体物質の振動(水晶等 単位:Hz)を感知してしまい影響を受けてしまうのか?!
深い変性意識状態(トランス状態)に近くなるがために、他者の思想思念(言葉や文章なのも文字情報も含める)の影響を受けやすくなるはず。

ということは!!

ここであれか。あの言葉が生かされる。

以前催眠術師の師匠に言われた言葉。

催眠術を掛けてる時に疑問に思ったことに対しての回答文。

問い : 相手にイメージさせる際、自分も同じような状態(変性意識)になってしまって眠くなったりするのですが(笑)
催眠術師が催眠をかける際、術師も催眠状態になるものなのでしょうか?


回答 : 催眠誘導をする時、術師も変性意識状態になるのは、
非常に正しい姿勢です。
ただ、変性意識状態を自分でコントロールできないと、
上手くないです。
ダイビングに例えるなら、
海(潜在意識)に潜るダイビングツアーのインストラクターが、
催眠術師です。
被験者さんはツアーに参加してくれる、
お客さんです。
上手く誘導して竜宮城を見せてあげてください。(^^)



というありがたい回答!

すなわち!
変性意識をコントロールするとは、=自律神経(催眠の場合は副交感神経)をコントロールする!ということなのだろう!ホメオスタシス同調のあれやミラーリング効果等のラポール形成の理由による。


コントロールのトレーニングをするにあたっての問題は、普段生活する上でのバランスだな。
どのタイミングでどちらを優位にするか。
瞑想等では副交感神経優位状態を心がける。けどもー、
站樁功(気功の鍛錬法)をする際は無意識を意識に上げることにより交感神経が優位になるはず?!

と書いたけど、無意識を意識に上げる=交感神経が優位 で果たしてあってるのかどうか????なんとなく違和感あり。

この疑問がまだ解けぬ。

続く。