毎秒3万2768回振動する

カットの仕方により変わる。

圧電効果(逆圧電効果)・・・圧力(力)を加えると、圧力に比例した分極(表面電荷)が現れる現象をいう。また、逆に電界を印加すると圧電体自体が変形する現象は逆圧電効果とも言われるが、この現象も含めて圧電効果と呼ぶ場合もある。これらの現象を示す物質は圧電体と呼ばれ、ライターやガスコンロの点火、ソナー、スピーカー等に圧電素子として幅広く用いられている。圧電体は誘電体の一種である。

水晶は圧電体である。
クオーツ時計の水晶振動子に用いられる人工水晶は、毎秒3万2768回振動するようにカットされています。
この振動数を特殊な電気回路が調整することで、正確な1秒を刻むことができる。


参照1

http://cfm.citizen.co.jp/product/cvo_top.html

エレクトロニクス分野をはじめ、通信情報、OA、家電、自動車など、幅広い分野のものづくりに欠かせない水晶デバイスは「産業の塩」と呼ばれるほど重要な役割を果たしています。水晶振動子には、時計などに使われる低周波振動子と、コンピュータや通信情報機器、家電製品などに使われる高周波振動子があります。クオーツとして知られるこのデバイスは、非常に規則正しい振動を応用し、さまざまな機器の標準となる周波数を取り出すもので、製造に際しては水晶片の加工からパッケージへの封止、検査にいたる全工程で、高度な精密加工技術が要求されます。当社は、この水晶振動子の分野において、世界有数のリーディングカンパニーとして幅広い産業の期待に応えています。

『ビビッときたら書くブログ』 by nippy


http://www.qiaj.jp/pages/frame20/page01.html
 水晶は結晶学的には三方晶系、点群32に属します。(3回の回映軸と2回の対称軸を持つ)物理的な性質としては、密度2.654g/cm3 モース硬度7、α-β相転移温度は573℃で、この温度でα-石英から圧電性のない六方晶のβ-石英となります。水晶振動子は、ATカットや、GTカットのように室温付近から広い温度範囲に亘って零温度係数を有するため周波数温度特性に優れています。また物理的、化学的に非常に安定している物質であるためエージング特性にも優れ、その周波数変化は極めて小さな値となります。これらの優れた周波数安定性で、携帯電話や無線機等の通信機器やテレビ、ビデオ、デジタルカメラ、パソコン等の民生機器に大量の情報を同時に素早く処理するための正確な基準信号として使用されています。また、腕時計やストップウォッチのように時間や時刻の基準としても広く利用されています。


SAWデバイス

固体の表面は振動を伝えます。それを応用したのがSAWフィルターです。



To be continued....


キュリー夫人万歳!


※気=電気=量子 等の線から水晶振動を追って行けばなにかわかるかもーかもー
という路線で行ってみます!