「すべてを分かち受け止めあう」意味を履き違えないこと

恋愛経験が浅いうちは、付き合っているならすべての気持ちを言い合いたい、恋人ならお互いのすべてを知っているべきだと思っている女子は多い。私も20代半ばまでは、そう思いこんでいたけれど、話し合うべきことを話すことと、感情のままに相手に自分を垂れ流すこととは全然別モノだと思う。

汚い自分もダレた自分も淋しさやグチも、すべての自分を暴露するなんて、自分が楽になりたいだけの甘えでしかないと思う。恋人はゴミ捨て場じゃないのに、相手を思いやらずに自分のダメなところをどんどん預けるなんてかわいそうだ。

恋愛しているなら相手のためにキレイでいたい、素敵な自分になりたいと思う気持ちがあるはずで、恋人の前でリラックスすることと、ダラけることもまた別問題なのだと思う。


                                          リンク→「飽きられない女」の秘密(著者:芳麗さん>