『この人が居ないとだめ』

『この人は自分が居てあげないとだめ』


というお付き合いより、

『この人だから一緒に居たい』

『この人とだから一緒に生きていきたい』


とか思いあえるお付き合いの方が良いよね


上は『依存症と共依存』の関係であり、お互い引っ張り合い成長しずらい関係。

下は『個を確立し、自立し、尊敬しあい支えあう』ような、相乗効果のある関係?かな?

共依存:依存の中でも人間関係にのめりこんでいく嗜癖であり、自分の事よりも他人の世話に夢中になり、他人が取るべき責任を自分が取ってしまい他人をコントロールしてしまいます。相手の世話をし情緒的な支えになり、相手が自分なしでは生きていけないところまで持っていくのです。「ありのままの自分は生きていく価値がない」というような自尊心の低い人が人に頼られることでそのような否定的な感情を感じなくてすむようになるのです。よくアルコール依存症の人の妻とかDV(ドメスティックバイオレンス)の被害にあった妻がいったんは相手から離れるもののしばらくするとその相手の元に戻っていくことがよくあります。「彼には支えられるのは私しかいない」そう思い戻っていくとき、その人自身が共依存なのです。そして多くの依存症で悩んでいる人の周りにはこの共依存者の存在があるのです。

その他『共依存』参照サイト 
「他人に必要とされる必要」からの脱却
「共依存とは」