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国際がん研究機関による
発ガン性分類は
 
「1(人に対して発ガン性がある)」から
 
「2A」「2B」「3」
 
「4(人に対しておそらく発ガン性がない)」まで
 
5段階に分かれる!!
 
その中で、
アクリルアミドは、
 
クレオソート、
ディーゼルエンジンの排気ガスなどと同じく
 
「2A」!!
 
すなわち
 
「人に対して
おそらく発ガン性がある」物質として
位置づけられている!!
 
しかも
 
食品中のアクリルアミドの濃度は、
 
原材料の成分や
製造(調理)方法によって
大きく変わってくるが、
 
最もその値が大きくなるのが
 
「フライドポテト」
 
「ポテトスナック」
 
「ビスケット類」
 
FAO(国連食糧農業機関)
 
とWHOにより設置された
 
「コーデックス委員会」が
 
2004年にまとめた測定結果をみると、
 
 
「フライドポテト」の
 
アクリルアミド含量
 
(最大値)は
 
ビスケット・クラッカーの
約20倍
 
ポテトチップスに較べても
約5倍と断トツなのだ!!
 
 
 
食用油として初めてトクホ
の認定を受けた花王の
 
「エコナ」を巡って
 
2009年夏に起きた騒動
 
 
ドイツの研究機関が
 
「体内で発ガン性物質に変わる可能性がある」
 
とした物質がエコナに
 
高濃度で含まれている事を
 
知った厚労省健康食品安全対策専門官が
 
自主的な販売停止を勧めたが、
 
花王側はそれを受け入れず
事態は膠着状態に
 
ところが
たまたまその事実を知った
主婦連合会幹部ら
 
消費者から殺到した抗議や
 
問い合わせに、
 
 
9月中旬、
 
花王は販売自粛を表明し、
 
最後にはトクホ返上を余儀
 
なくされたのだった!!
 
 
(・ω・)