UPするの
忘れてたんだけど
2月17日号の週刊新潮

ここに
『フライドポテトから検出される発ガン性物質』
って記事があって
ちょっと長くなるけど、
読んでみて

トランス脂肪酸を含んだ食
品をできる限り販売しない
セブン&アイ・ホールディングスが、
そんな宣言を行ったのは
昨年の
12月26日の事だった

トランス脂肪酸とは、
マーガリンやショートニン
グなど加工油脂に含まれる
脂質の一種で、
悪玉コレステロールを増やし、
心疾患のリスクを高めると
される物質

使用規制や表示義務のある
欧米に比べ対応が立ち遅れ
ていたわが国でも
2007年に
ミスタードーナツが
トランス脂肪酸低減オイル
を導入

日本人の
トランス脂肪酸の摂取量を
総脂肪摂取量の2%以内に
引き下げるという厚生労働
省の方針も定まった

ところが
同じく揚げ物がらみで
外食産業を脅かす物質があるという

それが
『アクリルアミド』
「アクリルアミド」は、
日本では劇物に指定されている化学物質で、
主に紙力増強剤、合成樹脂
排水中等の沈殿物凝集剤、
土壌改良剤、接着剤、塗料
などの原料として利用されています

ところが、2002年4月
スウェーデン政府は、
ストックホルム大学と共同
で行った研究の結果、
デンプンを多く含む
ジャガイモなどの食品を概
ね120℃以上の高温で加
熱すると、
遺伝毒性及び発ガン性が
懸念されるアクリルアミド
が生成する事がわかった、
と発表したのです

その後の研究で、
食品に含まれるアミノ酸の
一種、アスパラギンが
ブドウ糖や還元糖などの糖
質と反応して
アクリルアミドへ変化する
ことも明らかになった

つづく