2年半ほど前、ちょっとしたきっかけから、
我が家にちっちゃな家族が増えました。
ハムスターです(キンクマという種類です)。
動物を飼うのは、小さい頃から
狭いアパート暮らししか経験なかった僕にとっては、
大昔、インコを飼って以来のような気がします。
最初は「ん、ネズミ飼ってどーすんだー??」とか、
あまり関心がありませんでしたが、
飼ってみると、これがかわいい(笑)
仕草や様子がかわいく、ずーっと見ていても飽きません。
ケージの掃除など、ほとんどの面倒は妻が見ていましたが、
たまにリンゴや柿などをあげたりし、
「むーちゃん」なんて名前もつけたりして、
我が家の癒しでした。
もともと長くて3年くらいしか生きられない、
とは聞いていたので、
もうおじいちゃんなんだろうなーと思ってましたが、
1週間くらい前から、急に動きがスローになり、
えさもあまり食べず、1日のほとんどを寝て過ごすようになり、
いよいよかな・・・と覚悟してましたが、
昨日の夕方、ついに動かなくなってしまいました。
ちっちゃな棺桶を木の箱で作ってあげ、
好きだった餌と寝床に使っていた紙を一緒に入れ、
今朝、家族みんなで家庭菜園の畑の隅っこに穴を掘って埋めてあげました。
なんとまぁ不覚にも次から次へと、
涙の出ることに自分でもびっくり^^;
前回いつ泣いたかは覚えてませんが、
スクールウォーズの最終回のDVDで泣いて以来かと思います。
(ウルッと来るのは毎年高校野球で泣いてますが^^;)
とてもかわいかったからなのか、
おじさん齢43にしてすっかり涙もろくなったのか^^;
で、なぜタイトルにある功労者かというと、
じゃがいもを倉庫にしまっておくときに、いつも悩まされていた、
ネズミ対策(ネズミはイモの入った袋に入り込み、食い荒らすのです)
で、この「むーちゃん」は自らの行動で大きなヒントをくれたのです。
段ボールで滑って歩けないのを見て、思いついたのは僕ですが(笑)。
で、段ボールで袋を取り囲むとネズミが入れず、
結果、ほぼ被害ゼロというすばらしい成果を上げました。
たかがちっちゃなペットと言ってしまえばそれまでですが、
我が家にとっては、大きな癒し&功労者だったのです。
今年もあと1ヶ月弱で収穫が始まります。
段ボールで袋を囲んで「ネズミ対策」したいと思います。
ありがとう^^
ゆっくりやすんでください。