昨日は朝方に見るいろんな夢のことを書きましたが、
今日は、夢は夢でも、かなえたい「夢」のお話。
北海道に移住したい、自分で何かやってみたい。
これが20代から30代前半の夢でした。
34歳で脱サラして農業を始め、会社を設立し、いろいろなことを始めて、
移住と自分で商売する夢は叶えました。
もっと昔、子どもの頃ってどんな夢を抱いていたのかな~って、
ふと思い返してみると、もちろん忘れてしまったものもあるんでしょうけど、
いろんな夢を描いてきたんだな~と思いますね。
もちろんそのほとんどが叶えられずに、というものですけどね^^;
おっきな夢からちっちゃな夢まで、
いつも夢見る乙女、いや、ちゃう、少年だったな~って、
40過ぎのオジサンになって思い出すわけです。
たとえばこんなの。
●一戸建ての家に住みたい、そして自分の部屋が欲しい!(少年期)
→東京都板橋区という人がうじゃうじゃいるところで生まれ育った僕。
小学校のクラスメートでも、一戸建てに住んでいる友達は4~5人程度。
団地にアパートにマンションがほとんどです。
僕も生まれてから34歳でここに移住するまで、一戸建てに住んだことはナシ。
で、大学2年まで、2つ下の妹と同じ部屋(6畳間)。
とにかくあこがれましたよ。階段の下から「ごはんよ~~」なんて、
呼ばれてみたかったんですよ野村少年は(笑)
大学3年から一人暮らしをしたので、自分の部屋は叶いましたが、
その後もアパート、社宅暮らしを経て、
今は自分の部屋は2階、それも20畳近い部屋(冬寒いんだーコレが^^;)
食卓にたどり着くまで20秒はかかるおっきな家に住むことができました。
よって、この夢は「叶った!」^^
●政治家になりたい!
→小学校高学年に抱いていた夢です。
テレビで見ていた国会中継や、街角に立って演説していた区議会議員。
熱いポリシーを持ち自己主張をして、なんてかっこいいんだ、と憧れてました。
自分の世界では、学級委員に積極的に立候補。
なれたりなれなかったりでしたが、自己実現の場として居場所がある気がして、
なんだか心地よかったです。中学、高校と進んでいく中で、
自分の能力のなさにうちひしがれるステージがあまりにもたくさんあって、
人の上に立つリーダーになるには、まず自分自身の身のこなしができなければならない、
という現実にいつしか夢は薄れていくのでした^^;
ところが今、そんな夢を再び持つのもいいな、なんて思ってるんです。
具体的にどうこうというのは全くありませんが、
自分の生活、人生を鼓舞するために、いつかは、と思うのも悪くないかもしれないですね。
●トラック野郎になりたい!
→子どもの頃から「移動」が好きなんです(もちろん今も好きです)。
旅行が好き、という方、たくさんいると思います。
けどその大半が、目的地ありきの、また目的地で何かをする、という旅行ですよね。
僕の場合、そこじゃなくて「たどり着くまでのプロセス」が大事なんですね。
家族旅行に小さい頃よく連れて行ってもらいました。
海水浴や温泉旅館、または親戚の家に行ったりしたんですが、
いちばん思い出に残っているのが、自家用車や鉄道で移動しているときのこと。
クルマなら途中立ち寄るサービスエリアの雰囲気が最高!
深夜のサービスエリアならなお最高(笑)
鉄道であれば、流れる車窓の風景、そして駅のホームのアナウンス放送。
温泉地や海や親戚の家の記憶がないわけではありませんが、
移動時の記憶の勝利です^^
で、深夜のサービスエリアを行き来する大型トラックをあこがれのまなざしで見てたのです。
30歳近くになってから、仕事にするかはともかく、
大型トラックに乗ってみたい、という思いだけで、大型免許、大型特殊免許、けん引免許を、
合計3ヶ月かけて取りました。
で、時は流れ北海道に移住し自分の農家の仕事で大型ダンプを借りて乗ったり、
酪農家のお手伝いで牧草を積んだ大型トラックを運転したり、
トラック野郎にはなってませんが、でっかいトラックに乗る夢、叶いました!
と、いろいろ理由はありましたが、
いちばんは、映画「トラック野郎」シリーズの大ファンってとこなのかな^^;
行動に移すことは今後ないとは思いますが、
長距離トラックの運転手、現実の稼ぎ云々は厳しいものがあることも知ってはいますが、
永遠のあこがれの「男の仕事場」なのです。
あー、あれこれ書いていたら気分がだいぶ晴れました^^
まだまだ続きありますけど、またいずれ^^
台風の雨が何日も降り続いて、気分がもやもやしていたんですが、
いいストレス解消になりました^^
で、今の夢は・・・・
うん、もうちょっと自分だけで暖めたいかな。
これもまたいずれ^^/