あの東北大震災から1年が経ち、日本人として直接被災地に行って活動したいと思っていたことがようやく実現できました。
バスから現地入りするのですが、バスの窓からの外を眺めていると津波の被害がある地域は本当に突然目の前に現れるので世の中一寸先は闇とはまさにこの事かと実感しました。
復興作業は1年を経ても進んでおらず、やっと信号と電柱が整備され始めた様子でした。
僕らは農家の方々が早く震災前のように農作業を行えるよう畑のゴミを拾う作業をしましたが、まだまだ一歩一歩踏み出しているにすぎず、これからも復興復旧には長い年月がかかるように思いました。
しかしそれでも各地から自分達のように被災地の復興に尽力したいという思いをもった方々が年齢や性別に
関係なく多く集まっていたことに日本人の力強さや他人を思いやれる優しさをあらためて感じることができました。
私はこの日本人の持つ強さや日本文化の魅力をもっと世に弘めることは日本のためでもあり、世界のためにもなると思いました。これからもこの日本PRの活動を通してより良い社会の実現に尽力したいと思います。
日本PR 藤田