奉仕の気持ち -26ページ目

ジョホールの火事から麻薬密造工場が発覚!!

冷食工場の火事、実は麻薬密造工場だったと判明

ジョホール州ペカン・ナナス工業団地で11日午後1時ごろ、「冷凍食品」工場で火事があり2階建ての建物を全焼した。現場検証をしたところ、冷凍食品ではなく麻薬を製造していたことが判明。思わぬ事態に驚いた警察は急遽、工場のオーナーや従業員の行方を追っている。

火は2階から出たもようで、爆発を伴って激しく燃えた。消防署が駆けつけたが、工場には看板はなく従業員も姿が見えず、数台の高級車が置きっぱなしになっているなど不信な点が見受けられたという。警察が現場検証をしたところ、2階の焼け跡から1千万リンギ相当の覚醒剤やエクスタシー錠剤、それらを精製する器具などが発見された。

問題の工場は1、2年程前から魚のすり身などの食品加工工場との名目で操業を行っていたもようで、5—6人の従業員が居たようだが白昼は全く稼働していなかった。
夜になると決まって何台かの車が工場中に入っていったという。当局から営業許可はとっていなかった。

マレーシアでヘイズが悪化!!大気汚染被害拡大!!

クアラルンプール環境局は15日、セランゴール州の観測地点3カ所で煙害(ヘイズ)による大気の汚染が悪化し、「不健康」レベルに達したと発表した。

「不健康」レベルとなったのは、▽クアラセランゴール▽クラン▽シャアラム——で、大気汚染指数(API)は午前11時時点でそれぞれ131、130、106となった。
同じクアラルンプール(KL)首都圏のチェラスも91、ペタリンジャヤも85、KLのバトゥ・ムダも84と高い数値を記録した。

首都圏以外では、ペラ州スリ・マンジュンが94、クランタン州タナ・メラが84と高かった。
APIは、▽0-50が「良好」▽51-100は「中程度」▽101-200は「不健康」▽201-300は「極めて不健康」▽300以上の数値は「危険」レベル--となっている。

煙害による大気汚染の悪化は、乾燥した天候とインドネシア・スマトラ島における山林火災の影響とみられている。

ペナンで又無断放流が問題に!!大丈夫か!?

ペナン島のボタニック・ガーデンの入り口付近にある池で断りなく放流されるコイやカメが増えており、アマゾン産オオオニバスが脅威に晒されている。

庭師は先ごろコイ30匹、カメ2匹が放流されているのを発見した。
この池ではかつてはウシガエルが増えて困ったこともあったという。
彼らはスイレンの根元や藻の間に隠れるために捕獲するのは簡単ではない。捕獲するには、2時間かけて水を抜くしか方法がないという。

ペナン・ボタニック・ガーデン・ソサエティの幹部は、「不法投棄した人たちは魚のお陰でボウフラが減って我々が喜んでいると思っているのかもしれないが、実際にはコイが根を食い荒らすためにスイレンが枯れている」と懸念を示した。

オオオニバスは世界最大のスイレン科の植物。昨年8月ごろに枯れかけたことがあり、不法投棄されたカメ3匹と大量のゴミがみつかった。

また外来種のウシガエルは、カエルツボカビ症という病気を媒介するためマレーシア固有のカエルにとって脅威となっているという。