ペナンで又無断放流が問題に!!大丈夫か!? | 奉仕の気持ち

ペナンで又無断放流が問題に!!大丈夫か!?

ペナン島のボタニック・ガーデンの入り口付近にある池で断りなく放流されるコイやカメが増えており、アマゾン産オオオニバスが脅威に晒されている。

庭師は先ごろコイ30匹、カメ2匹が放流されているのを発見した。
この池ではかつてはウシガエルが増えて困ったこともあったという。
彼らはスイレンの根元や藻の間に隠れるために捕獲するのは簡単ではない。捕獲するには、2時間かけて水を抜くしか方法がないという。

ペナン・ボタニック・ガーデン・ソサエティの幹部は、「不法投棄した人たちは魚のお陰でボウフラが減って我々が喜んでいると思っているのかもしれないが、実際にはコイが根を食い荒らすためにスイレンが枯れている」と懸念を示した。

オオオニバスは世界最大のスイレン科の植物。昨年8月ごろに枯れかけたことがあり、不法投棄されたカメ3匹と大量のゴミがみつかった。

また外来種のウシガエルは、カエルツボカビ症という病気を媒介するためマレーシア固有のカエルにとって脅威となっているという。