新しい憲法を制定する推進大会

憲政会館

記念講演

拓殖大学 渡辺利夫総長


憲法constitution

直訳すると体質すなわち国体を言語化したものが

憲法である。

とすると憲法には

国の成り立ち、国柄を示さなければならないが

前文の中に我が国の精神はない。


天皇

国民統合の象徴でも悪くはないが

日本の歴史、民族永続の象徴である。


国民

憲法の中では個人が絶対的存在で

家族・共同体・国家より優先されている。

これでは自分の存在だけを守る

エゴイズムを増徴するだけである。


講演後には

東儀秀樹氏による雅楽の演奏

トゥーランドットと故郷音譜


新憲法制定議員同盟会長

中曽根康弘元総理

もうすぐ96歳

千数百人が集まり

入りきれないので隣の会場では映像が流された。


憲法改正に反対する人たちは

国家を悪とし個人主義を主張する。



何物にも縛られない自由が

最大の幸福とでも言いたいのだろう。


しかし

軍隊・警察による物理的拘束力が無い

無秩序な社会が自由な社会と言えるだろうか。


今の日本には

そんな理想論に付き合っている暇はない。

早急に国柄に合った

憲法改正を

実現しなればならないビックリマーク