舞の海秀平さん登壇
「昭和天皇と大相撲」
昭和天皇は相撲を好まれたので
何度も天覧相撲が行われた。
特に麒麟児対富士櫻戦は印象的である。
https://www.youtube.com/watch?v=RagQZpWkbsY
一歩も引かないツッパリの応酬は見ごたえあり
最近は日本人横綱がいないこともあり
人気が低迷している。
相撲はスポーツではなく神事である。
宮中行事・武士の鍛錬として
現在に引き継がれてきた。
儀礼を大切にする伝統文化としての位置づけは
丁髷(ちょんまげ)を残していることで
より明確になっている。
儀式を無くして試合のみだったら物足りないはずだ。
塩をまく回数はNHK中継の残り時間によって
多くなったり少なくなったりする
※曙戦で勝った時の作戦を解説する舞の海さん
まともにいったら一発で吹き飛んでしまうので
張り手をかがんで交わし横について足をかけて倒した。
モンゴル人力士は入門当時は
70~80kg程度で相撲に必要な筋肉を
稽古によって付けているから強い。
さらに、家族を養わなければならないので
出世するまで絶対に帰らないという
強い意志を持っている。
日本人力士は
「つらかったらいつでも帰っておいで」
と甘やかされていることが多く
実際、朝入門して夜にはやめて
帰ってしまうのもいる。
特に最近の日本人力士は体重に
頼りすぎている。
日本人力士には
もっと技を磨いて強くなって欲しい
舞の海さんの講演は
天皇陛下、皇室の弥栄を祈念して
講演を終了
最後に
拓殖大学吹奏楽部
による演奏で閉会
・陸軍分列行進曲
・軍艦マーチ
大好きな曲を歌って気分がいいので
帰りは
勢いに乗って明治神宮から行進(徒歩)して帰ることに
軍艦マーチにのって東郷神社
分列行進曲を口ずさみながら
学徒出陣の外苑を通過
赤坂御用地~迎賓館
丁度いい散歩道を
明治から昭和に思いを巡らせながら