東京大空襲を私達は忘れない
3月10日は陸軍記念日
本来は明治38年、日露戦争奉天会戦で
大日本帝国陸軍が勝利した日として知られていた。
記念日好きの米人はこの陸軍記念日を狙って
無差別絨毯爆撃をしたと言われている。
平成24年3月10日、10万人あまりが亡くなった
東京大空襲から67年が経った。
本日、東京都慰霊堂(東京都墨田区)で法要が営まれ、
石原慎太郎知事は追悼の辞で、
「戦争の悲惨さと天災の脅威を語り継ぎ、
平和な世界を次世代への財産として
引き継いでいかなければいけない」と語った。
この法要には秋篠宮殿下も参列された。
東京都では米軍による複数回の大空襲のうち、
最も大きな被害が出た3月10日を「平和の日」に定めている。
http://sankei.jp.msn.com/life/news/120310/trd12031014380004-n1.htm
千代田区役所では一階ホールで明日まで
東京大空襲展を開催しています。
卒業式参列の後に靖国神社へ
昨年の3月11日に被害を受けた大灯篭。
屋根の付け根にヒビが入った程度でしたが
念のため屋根を降ろしての大修理。
一年経ってやっと完了の目処が立ちました。
この灯篭には奉天入城のレリーフもある。
参拝、黙祷後、時間がありましたので久しぶりに
必ず「私達は忘れない」を見ます。
最後に
現代人は平和ひいては恒久平和という言葉を
安易に使うが中国では「戦いの間の束の間の休息」
という意味でしかない。
先人の殉国精神(勇敢に戦ってきたこと)によって
得られた現在の平和は今を生きる我々も身を賭して
守る覚悟がなければ簡単に失ってしまう脆いもの
であることを遊就館では教えてくれる。