本日は区議会での打ち合わせのあと

地元商工会総会、親睦会に参加してきました。

ブログ見てるよの声も音譜


明日は定例会 代表質問・一般質問があります。

私の質問は16日の最後です!

15日13時00分 第2回千代田区議会定例会継続会(代表・一般質問)

16日13時00分 第2回千代田区議会定例会継続会(一般質問)


今回は質問者が多いのでかなりの長丁場になります。
傍聴はお気軽に区役所8階へ




森本敏先生公演報告最終回


中東湾岸、北アフリカ民主化問題について


ジャスミン革命

(チェニジアの代表的花ジャスミンが由来)


事の発端

チェニジアの青年が無許可で野菜、果物販売をしたところ

警察官が商品を没収し暴行を受け賄賂を要求された。


あまりに理不尽な制裁に抗議するため青年は焼身自殺をした。


これに対して若者がはじめた抗議デモが全国へ波及し暴動へ

独裁政権は失脚しベン=アリー大統領は亡命。


このジャスミン革命の流れが

アルジェリア、シリア、イエメンを越えエジプトへ飛び火

国民暴動+軍クーデター(世襲反対)→ムバラク失脚

新大統領へ


さらにアラブ23ヶ国に広がる。

こういった独裁アラブ諸国の問題点

・政権の正当性がない。

・経済的問題(インフレ)

・SOCIALネットワーク

 (ツイッター、フェイスブック等、ネットによる情報の共有)


サウジ、クウェート、バーレーン、アラブ連邦、オマール、モロッコ

国王のいる国は安定しているがバラマキ政策でごまかしている。

立憲君主制へ進んでいくだろう。


リビア(カダフィ)は130以上の部族からなる不安定な国

石油マネーによる軍事力が国家の後ろ盾

カダフィが倒れると東部の勢力(アルカイダ)が対等する。


バーレーン(石油が出ない非OPEC国)

3割のスンニ派の国王に対し7割のシーア派が宗教対立。

しかしサウジ等近隣諸国はスンニ派が政権を握っているため支援。

対立が深まると日本への石油供給が不安定になる。


中東問題はわかり難いが森本先生の話で整理できたのではけっけっけ