七生報国
「果たし得ていない約束」
私はこれからの日本に大して希望をつなぐ事ができない。
このまま行ったら「日本」はなくなってしまうのではないか
という感を日ましに深くする。
日本はなくなって、その代わりに、無機的な、からっぽな、
ニュートラルな、中間色の、富裕な、抜け目がない、
或る経済大国が極東の一角に残るであろう。
それでもいいと思っている人たちと、
私は口をきく気にもなれなくなっているのである。
三島由紀夫
昭和45年7月7日
「サンケイ新聞」より
三島由紀夫氏の「果たし得ていない約束」は
以前、拓大の授業の教材として使われた事もあり
心に深く残っていた。
おどろく程、現在とぴったり重なる。
それどころか日本は極東のかつての経済大国に
成り下がる危険性すらある。
入場口の神道式祭壇
左は森田必勝(もりたまさかつ)烈士
ステージ上にはりっぱな祭壇を設け
乃木神社神職による鎮魂祭が行われた。
詳細はまた後日
七生報国