ひょっこりひょう「たいわん」島/(台湾ブログ) -12ページ目

ひょっこりひょう「たいわん」島/(台湾ブログ)

自称「台湾総合ブログ」です。 台湾の「芸能」「観光」
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台湾最南端から最北端まで10日目 富福頂山寺(貝殻寺) 112



実質の最終日 昨日バイクではちょっと躊躇する山の上にある三芝で取り残した場所に 専属モデルの実家から車を出動してもらい行くことに 胡椒餠でスタート この野菜+肉系というか調理パンに近い台湾の「餠」は何を食っても旨い
三芝区の陽明山の山麓を登り外装はがっかりに近い通称貝殻寺 富福頂山寺に到着。外装はがっかりだけれど 中身はすごかった。4




以上
2014/6/1(日) 投稿
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台湾最南端から最北端まで9日目 海鮮料理 109




富基漁港の市場でもよかったのだけれど 漁港を見下ろせる海鮮料理屋を選択。お店の名は大熊海鮮 店の表にある水槽の中の魚介類を選んで 料理してもらうスタイル。
看板にある 「代客料理」とは字のごとく「客に代わって料理する」というシステム、漁港の市場によくあるシステムで 市場で買った魚介類を持ち込んで料理してもらうというのが本来の姿、香港の漁港の市場でもこのシステムがあった。もちろんお店のから選んでもよし。
専属モデルがカニが食いたいということで 2杯をそれぞれ違う種類を選択
まずは 台湾ビールだけれど 海鮮にはそれほど合わないので 産地不明の黒ビールをオーダー 




以上
2014/5/25(日) 投稿
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世襲議員である必要もない 国民党幹部の貴族的身分保証


    1950        香港
學歷: 1972   22歳   國立臺灣大學法律系畢業 
1976  26歳   美國紐約大學法學碩士
1981  31歳   美國哈佛大學法學博士
經歷: 1980-1981 30~31歳 美國波士頓第一銀行法律顧問(アルバイト)
1981  31歳   美國紐約華爾街柯爾迪茲律師事務所實習律師
1981  31歳   美國馬里蘭大學法學院研究顧問(アルバイト)
1981-1988 31~38歳 總統府第一局副局長
1988-1991 38~41歳 行政院(内閣)研究發展考核委員會主任委員
1991-1993 41~43歳 行政院(内閣)大陸委員會副主任委員
1993-1996 43~46歳 法務部部長(法務大臣)
1996-1997 46~47歳 行政院政務委員
1998  48歳   國立政治大學法律系副教授
1998-2006 48~56歳 台北市長
2005-2007 55~57歳 中國國民黨主席


日本では「世襲議員の制限」が議論されている。ポイントとして機会均等の平等に反しているか否かということになるのだが 選挙という信託を経ているので「世襲的議員」=反民主的存在か?ということになれば「民主的存在である有権者の好み」ということで ある意味規制のない「民主的過ぎる存在」ともいえるだろう。
ただ 選挙に至るまでの履歴の獲得に 縁故や権力によりそれを獲得していたとすれば 選挙以前の問題である。
日本の場合 小泉さんの息子にしたって管さんの息子にしたって 有名政治家の息子というだけで たいした履歴はなく その情報も公開されているので 管直人の息子は 只のニートじゃないか!ってことで落選となり あくまで「世襲的」ではある

日本ではあまりに普通の認識なのでそんなもんだと思っているのだが 国会議員さんだって選挙に落選したら「ただの人」、ただの人というよりただの失業者になり 国の要職は当然のこととして 所属党の要職に留まることなど不可能に近い 何期議員を務めようがである。その期間中に マスコミに登場することも 犯罪を犯さない限り難しいだろう。
小泉さんや管さんの若い息子達が選挙に出る時の反応「何してたの?この人」ということを知らないっていうのは 実は健全なことである。選挙に出る前から 政治的に有名だったらそれこそ「縁故的」で問題だ。

さて 前置きが長くなったが 記事のトップにあるのは ある国民党幹部の子弟の履歴である 国民党政治家の標準的履歴といってもよいだろう。

幹部の息子の特権で大学入学と留学 箔付け
いきなり 党の要職と国の要職を獲得
時期をみて 党の幹部となりマスコミデビュー
立法院の選挙に出なくても 大臣様
露出度の高い台北市長で不動の地位を獲得の為に 初めての選挙

日本と違うのは 選挙で有権者の洗礼を受ける必要もない 即ち議員を世襲する必要もなく 政治家として大臣にはなれるってことです。

連戦の息子「連勝文」なんて一般人の時から 王子様のごとくマスコミに登場し いつの間にか何にもしてなくても党の顔になり幹部になり いずれ気が付いたら国の要職でしょう。現台北市長もエスカレーター式で出てきた人間だが 立法院議員経験者ということで多少はまとも?かもしれない。


国政選挙やってりゃ民主主義国家ってわけじゃない。

以上
2009/7/26(日) 投稿
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第一回【統一、中台統一】(注意していただきたい台湾関連の用語)



台湾の政治状況を分析する上でよく行われる意識調査と言われるものがあります。それはいろいろな部門が行って入るのですが選択肢として大まかに存在するものとして「統一」か「独立」か「現状維持」かという3つの選択肢に使われる単語であります。

ニュース記事においても「統一」「中台統一」という言葉がよく使われて その頻度は高く 馴染みの高い言葉でありますので 今回は「統一」「中台統一」というものを考察してみることにします。
大辞林
(名) スル
[1] 多くのものを一定の組織あるものにまとめあげること。また、そのまとまり。
・ 全体の意見を―する
・ 色調の―をはかる
・ ―を欠く
[2] 分立していたものを一つにまとめ支配すること。
・ 天下を―する

用例としては[2]の応用として使われるわけですが 国家の歴史用語ならば「国内統一」としてあり それぞれ分裂していた国を統一するという意味合いを持ちます。従って中国関連用語としての「統一」という言葉はそもそも 中国的視点において存在する言葉ということになるのです。

それでは台湾で使われる「統一」とは一体なんでしょう?

「台湾」と「中国」が分裂した事実があるのかといえば 中国の建国は100年であり 中国からの分裂の事実はないということになります。従ってここで言う統一とは
【◎戦後の台湾の帰属問題で 中華民国の領土に台湾がなった。清国の領土であった台湾の帰属は戦後処理において清国の後継国家である中華民国の帰属となった。】という前提

そのような前提において「統一」「中台統一」という言葉が存在しているのです。

台湾の世論の中には「戦後の台湾の帰属問題で 中華民国の領土に台湾がなった。清国の領土であった台湾の帰属は戦後処理において清国の後継国家である中華民国の帰属となった。」という前提を認めない人たちがかなりの割合で増えてきているという現状の中 そのような人たちには 「台湾の世論調査の選択肢」が用意されていないといえるでしょう。

この帰属問題を含めて認識の違う大きく分かれた政治信条の二つの集団が台湾に存在するのは紛れもない事実で 世論調査の選択肢を作るにしても非常に苦労がにじみ出ているようです。ちょうど良いものがあったので紹介すると「大陸委員会:2008年両岸関係世論調査の分析」というもので

大陸委員会:2008年両岸関係世論調査の分析
ぜひ見て欲しいのですが

① 統一か独立かに対する見方

 選択肢を6分類したアンケートにおいて、国民は「現状維持の後、状況を見ながら独立か統一かを決める」が多数(34.4%~44.8%)を占めている。「永遠に現状維持」は11.1%~25.5%であり、「現状維持の後に独立へ向かう」または「現状維持の後に統一へ向かう」はいずれも2割を超えなかった(4.3%~17.5%)。全体から見て、広義の現状維持(現状維持の後、独立へ向かう。現状維持の後、統一へ向かう。現状維持の後、状況を見て独立か統一かを決める。永遠に現状維持)を主張する割合が圧倒的多数(64.9%~91.8%)を占めており、これまでの調査結果の分布とも類似するものである。「速やかに独立」(6%~16.3%)あるいは「速やかに統一」(1.5%~4.1%)はいずれも少数である。

 選択肢を3分類とした場合は、圧倒的多数(58%~71%)の国民が「現状維持」を主張し、「台湾独立」(17.5%~24%)を主張する国民の割合は、「両岸統一」(4.7%~8%)より高かった。

 「現状維持」の選択肢を提示せず、「独立」か「統一」かの二者択一とした場合、「台湾独立」に賛成が6割を超え(65%~68%)、「両岸統一」に賛成は1割強(14%~19%)に過ぎなかった。

② 国家の位置づけに対する見方

 75.4%~81.6%の国民が、馬総統の「統一しない、独立しない、武力を用いない」の理念で、中華民国の枠組みの下で台湾海峡の現状を守ることを支持している。

見えにくいので整理すると
選択肢を6分類したアンケート

「現状維持の後、状況を見ながら独立か統一かを決める」       
34.4%~44.8%
「永遠に現状維持」                        
11.1%~25.5%
「現状維持の後に独立へ向かう」または「現状維持の後に統一へ向かう」 
4.3%~17.5%
「広義の現状維持(現状維持の後、独立へ向かう。現状維持の後、統一へ向かう。現状維持の後、状況を見て独立か統一かを決める。永遠に現状維持)」
64.9%~91.8%
「速やかに独立」
6%~16.3%
「速やかに統一」
1.5%~4.1%


選択肢を3分類とした場合
「現状維持」
58%~71%
「台湾独立」
17.5%~24%
「両岸統一」
4.7%~8%


「現状維持」の選択肢を提示せず、「独立」か「統一」かの二者択一とした場合
「台湾独立」
65%~68%、
「両岸統一」
14%~19%

なんとも「現状維持」という奇怪な国家形態を選択肢に入れたら 随分同じ人間にアンケートをとっても 変わってくるものです。次回以降「独立」「両岸」といった用語も取り上げるつもりですが今回はこれらについては触れませんが この「統一」という言葉を『戦後の台湾の帰属問題で 中華民国の領土に台湾がなった。清国の領土であった台湾の帰属は戦後処理において清国の後継国家である中華民国の帰属となった。』という概念を否定することを前提とすれば随分アンケート調査の結果も変わってくるでしょう。

ではこの前提を否定するならばどのような言葉になるかといえば

「併合」「統合」の 二つの言葉が出てくるわけです。

実際考えられる「統一」の形態は「中華民国」ではありえないので 中国の提示する「一国二制度」の限定期間付きということになるでしょう。そしてその実態は国家としての主な主権的機能は中国側に移動すると考えるのが妥当ですので「併合」ということになります。

そして最も緩やかな統一の形態を想定するなら 地域連合的経済的統合というものを主眼とした国家統合ということも考えられます。

統一という言葉を使うにせよ 統一後の国家形態がいかなるものになるのか「併合」か「統合」かを問わないアンケートでは 実際の民意は図れていないということになるでしょう。

本ブログとしては台湾の帰属問題は 中国は台湾の地位になんら歴史的にも国際法上無関係であり 台湾住民の民意にて決定するものとしておりますので「統一」「独立」という単語は 中華人民共和国及び「中華民国史観」のものとして基本的に使用しない方針です。
統一という言葉が存在するのならば「中華人民共和国」と「中華民国」の統一であって「中華人民共和国」と「台湾」の統一問題はこの世に存在しないのです。
しかし「中国の統一」ということであればその「統一」は存在し 中華民国が実効支配している「福建省 金門島・馬祖島」との統一問題ということになります。私としては基本的にこの「中国統一」に関しては住民の意思もほぼ固まっているので 賛成の立場となっておりますが、台湾の安全保障上 中国の軍事的恫喝が排除されない以上返還は保留して当然と思っております。
また亡命政権であった中国国民党が 台湾を離れ中国国内に残る国民党と統一することに関しても賛成の立場です。

正しく台湾とは無縁な「中国統一」に関しては速やかに解決し中華人民共和国の念願がかなうことを心から願う立場であると表明しておきます。



以上
2009/6/14(日) 投稿
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太宰府 ベトナム どんたく 花電車




ゴールデンウィークの話 この期間日本一の人出を誇るどんたくの前日 天神に出ると『花バス』が走っていた。どんたくの宣伝で3台目撃。博多生まれで就学前天神には路面電車が走っていて どんたくには『花電車』が走りこれを見るのが子供の頃の楽しみだった天神にいつの頃まで路面電車が走っていたかわからないが 今は電車がバスになり 花飾りが印刷された電飾の飾りになったが 花電車という単語が浮かんでくる。懐かしい。西鉄天神駅から二日市乗り換えで太宰府天満宮へ 学問の神様受験前にお参りしたがお礼はせぬまま30年までは数年あるが遅いお礼参りとなる。太宰府名物 梅が枝餅を参道で頬張り 日本に幾つもない奈良と京都と東京だけ?の国立博物館に。大宰府に来た動機は 特別展示のベトナム展のため ベトナムとも縁のある古代越族は 台湾人の祖先である平埔族は古代越族の流れを引く民族 そんなことでこの展示を見たかったのだ。平埔族が漢人化された理由の一つとして越族流れの文化程度が高かったがために逆に 漢人の文化を受け入れる土壌があったということも一因なのだろう。テントでベトナム料理を食べる。テントを通した光で写真が赤くなった。


以上
2013/5/10(金) 投稿
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