淡水へ行こう 14)真理大学 牛津学堂 (台湾淡水) | ひょっこりひょう「たいわん」島/(台湾ブログ)

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淡水へ行こう 14)真理大学 牛津学堂 (台湾淡水)

真理大学 牛津学堂



真理大学HPから牛津(オックスフォード)学堂について解説
馬偕博士自らの設計による牛津学堂は、中国と西洋の折衷建築で、馬偕博士が常に追い求めた二文化融合の理念が表現されている。
 学堂には、中庭を囲んで周囲に建築を配した「四合院」と呼ばれる中国伝統の建築様式が用いられた(現在は前半部を残すのみ)。やや奥に引いて軒下を広く取った入り口は、「凹寿」と呼ばれる建て方で、民家ではよく見られた。一方、屋根の上に作られた手すりや、窓枠上部のアーチ型装飾(雨除けとなっている)などは西洋風である。赤瓦でふかれた台湾風の屋根にも、西洋式の天窓や教会特有の尖塔などが加えられており、しかもその尖塔は中国的な造型となっている。建築正面両側の壁には、屋根に沿って装飾が施されている。これは廟建築によく見られる手法であるが、模様は西洋風に波や錨の形にしている。
 煉瓦や杉などの建材は、中国大陸福建から運ばれ、しっくいには、モチ米を蒸したものに石灰や黒砂糖
を混ぜるという台湾伝統の方法が用いられた。馬偕博士とともに建築に携わった大工は、当時淡水で名を
馳せた名工の洪仔泉と伝えられている。
 現在、史跡館となっている牛津学堂は、かつては教室や宿舎、図書館、礼拝堂として用いられ、その後
百年の間に、台湾神学院、淡江中学、真理大学などの学び舎をはぐくんできた。すでに幾度もの改修を経
て、現在、奥の間はすでになく、中庭には新たに建物が加わり、窓やドアの造りも当時とは異なるが、全
体としては当時の面影をほぼとどめている。国家二級文化財に指定されたオックスフォード学堂は、台湾
近代史における代表建築物と言える。



紅楼
真理大学の教育理念 The Idea of Aletheia University

我々は世界不朽の名書「聖書」に示されている「主を恐れることは知恵のもと

である」、「人はパンのみによって生きるものではなく、神の口から出る一つ

一つの言で生きるものである」に基づき、本学の建学理念を次のように制定す

る。

第一、知識を伝授し、潜在能力を発揮させ、基礎的な新知識を研究し、自由

に真理を探求することによって、教師、学生ともに「謙虚な(Humble)

」、「人道的な(Humane)」、「ユーモラスな(Humorous)」三「H」の人格を

備えた、健全な人間になること。

第二、開放的な態度で社会に関心を持ち、世界を抱擁し、そして世界の潮流

に順応し、国際間の文化的、学術的交流を促進すること。また、新し

く且つ広範な学術や技能経験を社会の人々にも広め、地域の人々に生涯

教育の機会を提供すること。
                        学 長 葉 能 哲


 最後に真理大学の教育の理念をここに 台湾の地区レベルの地元紹介や大学のHPなどに 日本語のページが数多くあることに改めて驚かされる ブログにしても台湾人の日本語も多数存在 台湾側からこのような個人、団体からのアプローチは 日本との人口比1/6を考えると 相当な密度で友好を発信していることを 日本は重く受け止めこれにこたえなければならない。

以上
2006/6/3(土)投稿

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