雪の金沢へ⑨ 金沢市内 | ひょっこりひょう「たいわん」島/(台湾ブログ)

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雪の金沢へ⑨ 金沢市内

宿は官庁街に近いところにして 夕方まで歩いて金沢市内を探索することに。


「香林坊地蔵尊」という小さな祠らしきものありとりあえず写真を撮ることに。
越前朝倉氏に仕えた向田兵衛は 天正八年(1580)当地に移り町人となって薬種商を営む。

比叡山の僧であった縁者の香林坊を養子子に迎え、店の名も香林坊とする。

ある夜兵衛の夢枕に立った地蔵尊のお告げにより処方した目薬が、藩祖前田利家の目の病を治し、
香林坊は大いに名を上げる。この夢で見た地蔵尊を造り店の小屋根に安置し商売が繁盛する。

寛永の大火事のとき、地蔵尊辺りで不思議と火が止まったため、
香林坊の日除け地蔵と呼ばれるようになる。


そんなことで お地蔵さんってのはご利益のデパートなんですのー



「重要文化財 明治22年起工、24年(1891)完成 旧第四高等中学本館」
旧制中学を含めた昔の日本の学校制度の方が どう考えても新政と比較して 理にかなった教育体制ではないかと考えるのですがどうだろう、人間の能力なんてものは 小学校出たところでかなりの差があり 義務教育という崇高な悪平等の理念で 一まとめで教育するなら 一番能力の低いところに合わせないと教師も教育した気になれない今の教育制度は実に愚かだ。



雪も随分降ってきて兼六園に急ぐが 隣に「石浦神社」が出てきたので入る。社格は「県社」で金沢の土地神様とのこと。





台湾人を神社に案内するとき 「これどうするの」って質問を受けることが多いので 「手水の作法」というのがあったので 看板を撮影、きちんと説明できる日本人ははたして何割ぐらいいるだろうか?そもそも神様にお参りするとき 全身清めるのが本来の姿なのだが そんなことしていたら大変なので 手水ってのはその簡素版ってことなんですね。


以上
2010/7/31(土) 投稿

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