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軍艦岩ハイキングコース⑤弘法大師の祠(台湾台北北投)
丹鳳岩まで登り この軍艦岩ハイキングコースの真の目的である弘法大師の祠、歌碑をどうやら通り過ごしたことが判明。
話は昨年の事となりますが もともと この弘法大師の祠や歌碑があることは 片倉佳史さんの書物で知り いつかは行こうと思っていたのだが場所の情報も定かではなく 北投に住みながらいつかは行けるだろうと思っていたら 転勤が決定となりあせって台湾のネットで調べてみることに 簡単な順路が紹介してあったのでそれが頼り。ちょうどぎっくり腰で歩くこともほとんど出来ない状態ながら気力で望んでいただけ 半ばあきらめ気味。軍艦岩までの登山はこんな感じであきらめ 帰り道で枝分かれした小径を探してみることに、片倉さんの本によると 草木を分け入ってとありそうとう山に上がるのに苦労されたことが書かれていたので 登山道ではなく軍艦岩ハイキングコースとは違う 北投温泉街から尾根道でない山の傾斜側にある小径沿いに違いないと推測して 北投側の斜面の小径を探す。
割と簡単に入った小径にいると 直ぐに発見でラッキー

父方の祖母が個人的に高野山の信者で また京都生まれの母の名は弘法大師にちなんだ「弘子」ということで これも弘法大師のお導きに違いないと 大げさに書いてみる。

基本的に周りの付属物の灯篭などはなぎ倒されたそのままであるが 祠や歌碑の周りは手入れされ お供え物や弘法大師の紹介の紙も貼ってあり 信者さんがおられるもか ひとの手で維持されているようだ。

奉献された囲みの石柱や灯篭や祠の岩に 多数の日本人の名が刻まれている。

安置建設発起人の名のところに「台北 茶栄講」とある。講とは仏教の信者の集まりという意味のようだ。
ぎっくり腰に カメラのオートフォーカスが壊れた状態で最悪 直接北投へ下り落ちる小径をゆっくり下ることに。この道に階段を付けたら 北投温泉に泊まる日本人観光客の朝の散歩にちょうどよいコースになると思いながら 台北駐在中の最後の撮影となったのはちょうど一年前の6月30日だった。
2008/7/2(水) 以上
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