読売
「不幸から立ち上がる国は日本」…ブータン国王
国賓として来日中のブータンのジグメ・ケサル・ナムゲル・ワンチュク国王は17日、衆院本会議場で演説し、東日本大震災について、「大勢のブータン人が寺院や僧院で供養のための灯明をささげた。不幸から立ち上がる国があるとすれば、日本と日本国民だと確信している」と激励した。

ブータン国王ご夫妻が来日され被災地をまずまわられるなど すばらしい友好訪問で 日本とブータンの絆も深まったのではないでしょうか。王という高貴な存在は良質なものを自然に生み出すものと改めて 国王ご夫妻の上品な立ち振る舞いにそれを感じなかった人はいないのではないでしょうか。ジツェン・ペマ王妃殿下は21歳ながらなんともいえない 凛としているという言葉がぴったしでございますね。紀子親王妃殿下と同じような空気が漂われておられます。
動画リンク切れ
動画の最後の方にジツェン・ペマ王妃が被災地で涙をぬぐわれるお姿が出てくるのですが 日本の皇室の方々と同じく 心を寄せて物事に向かわれる大御心をご結婚されてわずかの間ですが身につけておられるのだとウルウルきてしまいます。

しかしブータンの人は日本人と実によく外見が似ておりますね。仁科さんの娘と王妃が似ているとのネタがネットにでてました。品という意味では雲泥の差ですけど・・・・
ブータンは世界の中でも最貧国のひとつであり 国防費は日本円で20億程度とのこと そんなブータンが1億近い義捐金を日本に速攻で送ってこられたとのこと なんともすばらしい国であります。またGNH国民総幸福量という指数で国づくりを目指すとのことですがよい概念じゃないですかね。

ブータンも日本と同じく地球上最後の覇権国家である中国に北の国境で対峙しております。侵略を恥じない中国は 勝手に人の国に入植し国境線を書き換え既に1割とも2割とも言われるブータンの領土を自国の地図に載せているのです。尖閣も南沙も同じ手口、カシミールもシッキムも同じ そもそもチベットも新疆ウイグルもそうやって侵略し手に入れている国ですからね。日本のグローバル化とは中国と商売することより 中国の侵略行為に苦しむ国と連帯することであるべきなのです。

ブータン国王夫妻歓迎の宮中晩餐会を欠席し民主党閣僚ですが いつものメンバーでございます。一体この人たちは何が大事で政治をしているのですかね。
以上
2011/11/20(日)投稿