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トロッコに乗って烏来(ウーライ)の滝


烏来の老街(商店街)を抜け橋を渡り 階段を登ると営業距離1.6kmのトロッコ列車の烏来駅があり 片道50NT$で瀑布駅 途中に駅はない。もともと日本統治時代木材の切り出しで引かれたトロッコが観光用になったもの 1.6kmは歩くに苦にならない距離だが 平行する道路だと2kmとちょっと 行きは上り坂なので風景を楽しみ歩くとしたら下りの道の帰りだろう。座り心地のさほどよくない車両と狭い線路による左右の揺れがさほどの速度ではないが線路脇に迫る木々と崖の風景が流れを生み ちょっとした迫力はある。トロッコと小ぶりの鉄道であるのだが方向転換の都合で複線となり 途中すれ違う時には迫力がある。もう少し乗っていたいと思ったあたりで到着というそれぐらいの体験時間。
瀑布駅は数年前なかったしゃれた感じの待合空間ができていていた。最近TVでやっていたが 戦後しばらくは手押しであった。その手押しのトロッコが展示されている。
ウーライにはロープウェイもあるが何度かそれを使って滝を眺めながら登ったので今回はスルー 烏来(ウーライ)瀑布は落差80m 台湾では最大。みごとな滝ではある。台湾ではこの高度では紅葉はないのが残念だが いつ行っても同じ姿で迎えてくれる。



以上
2012/5/6(日) 投稿

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