昨晩は大阪のホテルにおり ただいま台湾へ帰国。年に3~6,7回帰国でこの数年 小泉時代を浦島太郎のように感じていますが わずか数年 日本の町並みはどこも更に綺麗になり 走る車も高級車ばかり 格差社会の負け組みなる実態を全く表面的にはつかめません。その間私の知り合いの中にも冷や飯を食らったひともいたが 没落というより余裕はあり それが自らの選択でもあったりもする。田舎暮らしの低収入を余裕ですごすゆとりまでこの国に出現さえしている。「負け組み」という言葉もレッテル貼りであり 価値観の押し付けでもあり 勝ち組なる実態も なにやらただの羨望でしかない。収入を落とすことで得られることも多く 高い収入を目指し失うものも多い。生存競争の本能がなえているひとを救い 夢見がちな子供の夢を実現させてやる責任はまず社会にはないという前提ぐらいは共通認識にしたいものだ。
以上
2006/5/28(日)投稿

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