☆さもあらばあれ 大和心し賢くば 細乳に附けて あらすばかりぞ 2002/ 2/ 7 大和心355
『さもあらばあれ 大和心し賢くば 細乳に附けて あらすばかりぞ』
このうたは後拾遺和歌集にあり「大和心」という単語をつかった最古の例とのこと。
内容は 小難しい役に立たない学問から得た知識でものを言う 頭でっかちの男どもに向い 女性が「大和心」がないと使った例である。
「大和心」とは 今で言うなら 主婦の知恵、生活の知恵をさす言葉だった。そして今でも日本人の知恵であるわけだ。
生活に根付かない空理空論はさかしらということである。
以上
2006/3/11(土) 投稿