新羅の「郷歌」 2002/ 2/ 4 大和心353 | ひょっこりひょう「たいわん」島/(台湾ブログ)

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新羅の「郷歌」 2002/ 2/ 4 大和心353

写真【韓国 南怡将軍追慕碑】



「万葉集」の原型?それとも同じルーツ?なのか わずか25首しか今に伝わらない新羅の「郷歌」というものがある。 この「郷歌」を詠むことが途切れたのは その存在が完全に漢詩に取って替わられたからだ。万葉集の帰化人たちは「郷歌」を「和歌」に詠みかえたのだろうか?韓人は韓心という歌心も持っていたのであろうか?この「韓心」は日本に伝わり 帰化人の手をかりながら万葉仮名は発展し 大和と一体となり 万葉の歌は後の世に伝えられた。 
朝鮮半島の歌心は 漢文、儒教に消し去られ長い時間を経過した。そして今 韓国の漢字を廃止とハングル化の時代を迎え 生き返るのであろうか?その答えはその言葉に力があるかないかにかかっている。

以上
2006/3/9(木)投稿