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2008年12月31日、台湾紙「蘋果日報」によると、隣人女性に「オバサン(大[女審])」と言った男性が、当の女性から「侮辱された」と訴えられたという。中国新聞網が伝えた。
高雄市に住む王さんは、自宅玄関前の道路に隣家の陳さん(35歳、女性、既婚)の車がとまっていたため、陳さん宅へ行き近所の人々の面前で「オバサン!悪いけど、車どけてよ!」と言った。「オバサン」と言われた陳さん、頭にきてそのまま警察に駆け込んだ。
陳さんは警察官に「50歳から60歳ぐらいの田舎の女性に言うならともかく、大卒で30過ぎの女性に『オバサン』なんて、侮辱するにもほどがある」と訴えた。訴えられた王さんは「親戚のオバサンと同じような気持ちで使っただけ。本当に侮辱したいんなら、もっと露骨な言葉を使うよ」と警察官に弁明したが、警察は公然侮辱罪で王さんを書類送検した。
この事件について台湾の法律家は「王さんが故意に『オバサン』と言ったのでなければ侮辱罪に当たらない」という意見と「『オバサン』は明らかに年配女性を指す言葉であるから、使い方によっては侮辱罪に当たる」という意見に分かれている。(翻訳・編集/本郷)
「おばさん」と多少台湾的発音になるが 日本語から入った言葉で 既に台湾語である。日本語にある「叔母」という意味ではなく 記事にある「中年の女性」といった感じで使用する。
既婚で35歳なら充分台湾語での「おばさん」の領域なのだが やっかいな「おばさん」がどの世の中にもいるようだ。
以上
2009/1/5(月) 投稿

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