鳥辺山鳥辺山秋の夜の 月は昔に かはらねど 世になき人の 多くなりぬる 明治天皇御製 はかなしや 朝夕なでし黒髪も よもぎが本の ちりとこそなれ 壇林皇后の御歌 をしへおく その言の葉を 見るたびに 又問ふかたの なきぞかなしき 民部卿成範(しげのり) 鳥辺山 思ひやるこそ かなしけれ 独りや苔の 下に朽ちなむ 顕昭法師人生も半ばをとっくに過ぎたと実感した日でした。以上2009/12/10(木)投稿