この度の オリンピックに われはただ ことなきをしも 祈らむとする
「オリンピック東京大会」昭和天皇御製 昭和39年
会場に 世界の人と 共に歌ふ 歓喜の歌は 響き渡れり
今上御製 平成10年(長野オリンピック)
競技終へし アイススレッジの 選手らは 笑みさはやかに リンクを巡る
今上御製 平成10年(長野パラリンピック)
オリンピック ここに開くと 宣(の)べましし 御声わすれじ 平和の御声
雍仁親王妃勢津子殿下お歌 昭和41年
オリンピック史上汚点となる北京オリンピックがついに明日開幕となりました。世界の求めた人権状況の改善はどこへやら 開催国では自爆テロ 会場の周りには迎撃ミサイルが配備される最悪の祭典、約束していた報道の自由もただの嘘の仮装であったようだ。直前になって報道陣がネットに接続できないことも起き 日本人記者は暴行を受ける始末 化けの皮が剥げ牙をむき出したようだ。観客へは応援も禁止、携帯電話で連絡を取り合う自由もなし デジタルカメラも持ち込み禁止 思い出までも管理するなんという馬鹿馬鹿しい大会なのだろう、日本より遅れること半世紀でようやくたどり着いたこのオリンピックは 開会式の前日に既に恥の塊だ、せめて恥の上塗りが起きないことを願うばかりである。台湾からも国民党の名誉主席と主席が この偉大な中華民族の開会式にお呼ばれしてのこのこと出かけていくそうだ。過去の日本のオリンピックなんとも誇らしいものであったのか改めて感じる。
2008/8/7(木) 投稿

にほんブログ村