
勤め先には定期的に献血の車が来ている。
献血は今までボランティア精神の欠如というか 血圧の高い方の数値が100を越えたのは中年になってからということもあり 自分は血圧が低いので血を抜くなんてトンデモないという理由付けもあり 献血にはどうも足が向かなかった。
それと工場勤務になるまで献血の車と接する機会もなかったこともあった。骨髄バンクには有給休暇を使って十数年前に登録してはいるもののお呼びの掛からないこともあり貢献もできず 血圧も不摂生もあり100~110まで上昇 50に手が届くところで人生初の献血とは恥ずかしいが 少しぐらい血を抜いた方がよいだろうと献血車が来ているのだから手すきの時間に行くことにした。
さてはじめての方は問診があるということで 問診表に記入「覚せい剤打ってますか?」「ホモで性交していますか?」と直接的ではないがそれをオブラートに包んだ表現で答える項目が露骨にあったのには笑えた。
また海外渡航情報も 最近の短期と三年以内の1年以上の長期の渡航の有無と国名を記入する欄があった。
また病歴ではないが 2週間前にハチかなんか道を歩いていたら刺されて腫上がり 痛みと腫れが増した為病院に行き ステロイド系の塗り薬とかゆみ止めを3日ほど飲んだことを口頭で告げると 医者の問診が必要との事で受けることに。それを待っている間 注意事項などのDVDを水分補給の頂いたジュースを飲みながらみる。
医者に血圧とられ 虫に刺されたところと薬の内容を告げると問題なしとのこと 海外渡航の履歴のところで 2年前まで香港に住み 広東省(中国)には年間200日近く3年ほど入国していたということなど話す。
医者は冊子を広げ広東省のところをチェック 私が広東省は「世界で一番汚く不衛生な場所で鬼畜の住むところなので 何か問題ありますか?」と尋ねると 医師「そうですよね」と答えたので びっくり。
医師「広東省はマラリアの蔓延地域になっているから だめですね 帰国後3年経ったらまたいらしてください」とのこと 私「私の血は汚れているってことですか!!!!」
ということで 人生初めての献血は 拒絶されて退散、献血もせず頂いた三色ボールの画像です。
以上
2012/6/16投稿
その後 献血に入ったのですが 今度は別理由で またできなかった

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