本日はやたら冷え込んだ感じの香港です。

さて画像は 深センの保安区の某日某所 客先へ行く途中道が分からなくなって停車した場所の 道路の左右にあった 普通どこでも見かける中国のレストランです。

「雷州旺旺」という店ですが 看板を拡大すると「狗羊」という文字が見れるでしょう。お犬様の写真も これでお分かりと思いますが「犬鍋」です。「旺旺」って「ワンワン」のしゃれじゃないよなー

こちらの店は「正宗雷州羊狗肉火鍋」とあります。本場雷州の犬羊鍋と言ったところでしょうか

私は ケダモノになるのは嫌ですので ゲテモノ料理には全く興味もなく食したことはございませんが 中国では普通に犬料理が存在いたします。ここ深センの保安区も決して田舎ではないのです。
国際的には 韓国の犬料理が問題にされていますが 中国のそれは全く問題にも成りませんでしょうか ツルも鳴かずばは撃たれまいって言葉がありますが そんな感じでしょうか。
現地化した日本人の方に聞くと
「体が温まるのですよ~いつも食べてます」とのこと
「日頃は吼えない宿舎の守衛さんの所の犬が 犬鍋食べて帰ると やたら吼えるのです 匂いで分かるのですかね 生意気なので お持ち帰りした犬の肉を食わせてやったら 食べてました 共食いですわ ハハハ」
台湾時代、軍隊経験のある同僚(朝鮮族)が申しておりましたが 基地内に迷い込んできた犬は捕まえて鍋にしていたとか 白い犬より黒い犬、黒い犬より茶色の犬が旨いいとのこと
そんなことを 香港の台湾人同僚のB君に聞くと 彼の場合海兵隊であったので それは聞いたことがないとのこと しかし訓練で山に入ると 高砂族の隊員は 蛇だのハクビシンだの捕まえてきては料理して食べていたそうで 彼らの狩猟能力に感心していた。
ちなみに「ハクビシン」とは漢字で「白鼻芯」と書き台湾名だとのこと。こんなネタからも台湾繋がりになるとは儲けた気分になる。

Wikipediaから画像拝借 鼻のところが「白鼻芯」になってますね。
以上
2010/4/4(日)投稿
犬鍋はさすがに食べなかった

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