昨日のつづきとなります。

今日は私のデジスコの接続部のお話です。

これが2代目デジスコの接続部です。

Wild Bird-デジスコ3
久しぶりにフラッシュを使用すると使い方、忘れてます・・( ̄ー ̄;


何かごっちゃりしてますね・・・・・・。

先日お話したようにデジスコはデジカメと望遠鏡(フィールドスコープ)をくっつけた

システムです。

なのでいちばんシンプルなのはスコープにデジカメを押し付けて撮影すれば

原理は同じです。

ただしここで問題が・・・・・・・

桜権蔵  様からもご質問いただいていたのですが、このままだと、デジカメの

ズームが使用できません。

コンパクトデジカメの大半の機種がズームをした際にレンズが飛び出してきます。

この鏡筒が動く度に一度スコープから離してズームを調整し、また押し付ける。

これではシャッターチャンスを逃してしまいます(:_;)

では一般のデジスコシステムではどうなっているのかというと、

デジカメの一番レンズが伸びた状態、それに対しスコープの接眼レンズを

ギリギリまでぶつからないように近づけます。

その状態でカメラとスコープを固定し、撮影をしているのです。。

?????

ではレンズが縮まっているときはデジカメのレンズとスコープの接眼レンズが

離れてしまってるのでは?




はい、思いっきり離れてます♪

それでも撮影できてしまいます。。。。

何故かというと、通常の接眼レンズではデジカメが離れて撮影されるので

スコープを肉眼で覗くときに顔にあたる、接眼レンズの周りのゴムの部分が

写真に写りこんでしまうのですが、デジスコシステムの場合、

その画像欠け幅が出ない様、接続レンズが異様に巨大化してます(ワイド

レンズ )∑ヾ( ̄0 ̄;ノ

単純に接眼レンズを大きくすることでズームを調整しても欠け幅(ケラレ)が

でないのです♪(ただし7~8割のデジスコシステムでは一部どうしても

ケラレが発生します。)

そのデジカメとスコープのレンズ間に光が入らないよう黒い筒を加えると

デジスコシステムのできあがりですヾ(@^▽^@)ノ

どうですか? 結構アナログな世界ですよね?

ただデジスコはその部分がかなり重要な部分だったりします。

というのも毎度、カメラを取り付けるたびにズームを伸ばしギリギリに

セットアップし、さらに接眼レンズの中心にデジカメのレンズの中心が

合うのうにミリ単位の調節を行う。

これがかなり大変です(((( ;°Д°))))

そのためデジスコセットとして販売しているものはデジカメの機種ごとに

しっかり調整された鏡筒(各種アダプタ)と光軸をしっかり合わせるブラ

ケットをセットで販売しています。。。

これが結構、高価でして・・・・・。

私はその接続部に予算をとれず、アダプタは一部使って、ブラケットは

安価な汎用ブラケットを使用しています。

そのため、いつも鳥見の前に、光軸調整が必須となっております。

慣れるとそれほど苦ではないのですけどね。。。。

専用ブラケット、購入を考えていたのですが、ホワイトデーに

カミさん用にデジイチを購入したので、しばらくお預けです(T▽T;)

格安デジイチ、近いうちに紹介させていただきます♪

P.S. 桜権蔵  様
ご質問の答えになっていますでしょうか・・・・・・・?

Wild Bird-デジスコ6

次回、もう少しだけ続きですm(_ _ )m



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