皮膚科メモQ&A24 美容医療を考える 医師数や施術の動きは? | FF残日録のブログ

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広島県出身。各地で皮膚科の医療に関係してきました。2017年から,高槻の病院に勤めてます。過去の文書や今の心のうちを,終活兼ねて記して行こうと思ってます。2023/1/8に、dermadreamからFF残日録のブログに名称変更。

医師数はどうでしょうか。美容皮膚科メモQ&A22 美容医療を考える 学会は何かしてる??とダブルかもしれません。

 

美容医療に関係する医師として、皮膚科、形成外科、美容外科を見ると診療所の当該科の医師は2020年ごろから明らかに増加しています。

 

神戸大学の原岡先生のデータと重なりますが、美容外科に関わる20代、30代医師が2012年と比べると、2022では目立って増加しています。

 

外科的(観血的)手技の中では、眼瞼形成やフェイスリフトが多く、非外科的(非観血的)手技では脱毛やボトックスが多い。

これらを踏まえて、どのような対策が取られるか見ものです。ほぼ全ての案分は厚労省官僚の手によって作成されているものと予想されます。