皮膚科教授の喜び (1)
私なりに順位をつけると 1)教育 2)臨床 3)研究 の順番に喜びのウエートがつきます。ちなみに、大学側が求める教授候補者の条件はこれら3つで、さらに大学によっては 4)地域医療への貢献が追加されます。
昨日、年賀状をゆっくりみていると、ある病院の皮膚科の部長先生の賀状に、「〇〇先生は以前いた時とは見違えるように成長していました」と書いてありました。〇〇先生は昨年4月まで、5年間私がいる病院に勤務して頂きました。私は管理職でしたので、十分な指導はできませんでした。申し訳ないと思っておりましたが、本人の努力と実力で立派な指導医となっていたようです。
教授在任中あるいは退職後に時々同様な経験をいたしました。大変嬉しいことです。