11/19の日本皮膚科学会東京支部の際に、第36回 令和4年度安田・阪本記念賞を頂きました。大変ありがたくもあり、光栄でもありました。わたしは、1978年に京大を卒業し、何度か日本皮膚科学会静岡地方会で症例報告を発表いたしました。その度に、「君の発表は面白かったよ。特に病因の考察がね。」と いったコメントや質問を安田先生からいただきました。当時、安田利顕先生がどのような先生か知りませんでしたが、後で知るにつけ、大変嬉しいような恥ずかしいような気持ちになったものです。安田先生の人柄がにじみ出た若手人材教育でもあったのでしょう。わたしもそうありたいと思って教授職を務めましたが、なかなか出来なかったです。

