吉田拓郎が引退するそうである。私は拓郎さんより若干年下です。デビュー当時は、反権力のフォークというイメージから遠い存在で、批判の対象にもなってましたね。若い時から幅広くやや老生気味な歌詞が好きでした。出張時には、人生、人事、学問どれをとっても上手くいかんわな!と思いながらCDで何度も聴いたものです。偉大な詩人と思います。
現在の心境にピッタシくるのは 「元気です」「吉田町の唄」です。
病院長一年生の5年前 大赤字をどうするかという超難問に立ち向かっていた時
誰もこっちを向いてはくれません→みんなこっちを向いてくれます
一年目の春に立ちつくす私→その通り
道行く人々は 日々を追いかけ
今日一日でも 確かであれと願う
わずかにのぞいた 雨上りの空を見て
笑顔を作って「どうですか?」と問いかける