昨日の続きです。日本皮膚科学会をはじめとする、学会の怒りのポイントは四つですが、あえてアトピー性皮膚炎を名指ししないで、アトピー性皮膚炎を強く示唆している点が、悪質です。
・ステロイド外用薬の使用を種類も使用法も区別することなく否定し、治療中の患者に恐怖と不安をあおる内容であった
・"脱ステロイド療法"という用語を用いることで、ステロイド外用薬を使わないことを治療法の1つとして疾患が治るかのように患者に期待を抱かせる内容であった
・ステロイド外用薬を使うことの危険性を把握し、『アトピー性皮膚炎診療ガイドライン(GL)』に沿って診療を行っている医師と患者に不要な不安と妨害を与えるものであった
・番組を視聴した結果、多くの健康被害をもたらす可能性が高い