アリババでおなじみのジャック・マーの著作から。
ジャック・マー アリババの経営哲学
posted with amazlet at 17.05.09
張燕
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まだ、三分の二を読み終えたくらいのところなのですが、
タイトルのフレーズがかなりびっくりというか、すごいなと思いまして。
これ、どんな時にジャック・マーが言ったかというと、
アリババを作った時の最初期メンバー17人に向かって、
創業直後なんです。
この後には、「ある一定以上の規模になったら、
優秀な人を外部から迎えるよ」とも言うんですね。
実際、創業社長の人の著作を読むと、
最初期メンバーに「会社の拡大と共に自動的に偉くなる」、
というのをやめてもらい、能力相応の地位についてもらう、
という決断エピソードは確かに出てきます。
また、上記のような対応をしなかった為にトラブルになるので、
会社の成長に自分の成長が追いつかない人は、
感謝はしながらジョブサイズはそこで止めましょう。みたいな話。
でも、最初期にこれを言ったってのは初めてみた
気がしましたのでちょっとしびれました。
最初のメンバーと必死にやっていくフェーズで、
その先の先を見てなんてことを言ってるんだと。
ちなみに、これ実際にそうしたらしいんですが、
重要なポジションに誰もつけてないかというとそうではなくて、
メンバーのひとりの孫さんという方はタオバオの立ち上げに
抜擢されて、社長になっています。
残りも読むのが楽しみです。