ちょっと前なんですが、社内サイトである『TECH CyBar』というサイトに
僕が管轄しているMDHのエンジニア組織をご紹介いただきました。
(社内の人は見てね♥)
いくつかお話が混ざったりしているんですが、結局僕が何を考えて組織を
立ち上げてきたのかというところをちょっと書いておきます。
僕がやっている事をそのまま書くと、結局
知的好奇心と技術的欲求が満たされて、
成長実感がある組織にする
という事をやっています。
エンジニアの働く環境の話になると、どうもお金や物の話が多い気がします。
●●がタダだよとか、めずらしい施設があるよ、とか。
それらももちろん大事なんですが、彼らと月一面談を通じて対話をしていると
それだけを求めているわけではないという事が分かってきます。
これは偶然なのですが、アドテク局の立ち上げ当初、
MDHという元営業組織はお金や物のリソースが
潤沢な訳ではありませんでした。
それもあって、制度や体制を成長したい人や技術的欲求がある人に
向けて寄せていって、その文化そのものを採用のフックにしてきました。
例えば、僕を含めたディレクターが全員SQLを覚えていっているのも、
きちんとエンジニアがエンジニアリングに集中して、
プロダクト改善を通じて正しく成長に向き合えるようにです。
ビジネスサイドと協働して近い距離で創って作って売るを
体験するのもそういう成長ができるようにです。
もちろん完璧なわけではもちろん無くて、沢山の課題がありますし、
ある種抜けていた部分に失望して組織を去っていった人もいます。
なのですが、基本的には我々はこれからも
知的好奇心と技術的欲求が満たされて、成長実感がある組織を
今後も目指していきたいと思います。