属人化とは何か、というお話。


CC:csatch

仕事が少しずつ新しいフェーズに入るにつれ、ぼつぼつ人が増えて来ました。
そこでここ最近は仕事の再現性を担保できるような仕組み創りを始めています。

再現性は別に難しい事ではなく、
1.誰がやってもできるように手順とチェックリストを明らかにする
2.誰がやっても確認できるように結果の適正値を明らかにする
3.仕事の結果を残す
という3つだけです。

非エンジニアの人員はまだ2-3人くらいなのですが、兼務で関わる人が異常に多い
のが今の仕事の特徴でしょうか。

兼務人員は共有できている前提情報が少ないので、感覚的には2人分くらいの
マネジメントコストがかかります。
100%共有できているメンバーのような感覚で仕事を進めると、
優秀な人員とやってるはずなのに、仕事のクオリティが低いという事がありえます。

ですので、これ以上人員を増やしていくならば、
仕事の再現性が担保できていないと急激に品質が落ちていく感覚値があります。

多くの場合属人化された仕事というのは1と2が実現されていない事が多いです。

集計やテスト、レポートというところからこうした再現性を増やしていっていますが、
そのうち機能追加やら改善やらも着手すると思います。

今のチームメンバーとこれらをできるのが楽しみです。